
最近ラグビーワールドカップが盛り上がっていますね!私も夢中になってしまった1人です。
先週台風19号の影響で中止になったラグビーワールドカップ カナダ戦。
カナダは中止になったことにより最下位になってしまったのに、そのまま開催地の岩手県に残りボランティア活動に参加してくれました。
"Amazing scenes": Canadian rugby players helped clean up damage caused by Typhoon Hagibis in Japan after their final World Cup match was canceled due to the deadly storm.
"More than a game, it’s the values behind it," Rugby Canada wrote. https://t.co/CTC7dVnDvH pic.twitter.com/FwEKmNieta— ABC News (@ABC) October 15, 2019
"More than a game, it’s the values behind it," ゲームより価値があること。
カナダらしいコメントだなと思います。カナダは移民の国です。でも日本だったら相手に対して
「郷に入っては郷に従え」という考えになりがち。
でもカナダは逆で「自分らしさとか日本の文化」を認めるという考え。
「相手と自分を比べる」のではなく「自分と相手の違いを理解する」
これは私の恩師の話ですが、彼女はメキシコの大学教授でカナダ人と結婚することになり、カナダに移民、カナダ国籍を取得しました。カナダは国籍取得が認められた時は裁判所に行って裁判官の前で宣誓をするそうですが、彼女が宣誓をした際に、担当裁判官が、
「今日からあなたはカナダ人です。でもあなたがどこで生まれたのかどの文化で育ったのか忘れないでください。そしてその文化をあなたの子供たちに伝えてください。私たちはそれを受け入れます。」
カナダはそんな多国籍多人種が共生しているとても多様性に富んでいる国です。
今回のカナダ代表の選手は滞在中、釜石市の方のおもてなしや人のやさしさに触れて恩返しがしたいということでボランティアに参加してくれたといいますが今回のカナダ代表選手と交流をした岩手県の方達はきっと英語力が高かったわけではないかと思います。
これからのAIが進み翻訳アプリも進化してくる時代、また少子化とともに進むグローバルな社会の中では英語力よりコミュニケーション能力やサバイバル能力が求められる時代がくるでしょう。はっきり言って英語力はその次だと思います。
外国人と話したい!海外の文化が知りたい!という好奇心がある方
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