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近年多くの日本人留学生がカナダを留学先として選択していますよね?
実際にカナダは、世界の中でも比較的治安もよく、教育カリキュラムが整っているだけではなく、ビザの面でもメリットがあります。
今回の記事では、留学をする際にまず考える「どの国に留学するか?」という段階で考えておくべき基準と、多くの日本人留学生がカナダを選ぶ理由について解説していきます。
「なぜカナダなの?」という疑問にバシッと回答する内容になっておりますので、ぜひ最後までご覧ください!
留学先を選ぶうえでの基準や大切にしたいポイントとして、以下の4つを抑えておきましょう。
それでは、ここから詳しく見ていきましょう!
あなたの英語のベースは、最初に滞在した国が基準になります。
例えば関西の大学に留学した外国人留学生が関西弁のイントネーションで日本語を習得していくように、現地の発音やなまりは言語学習に少なからず影響を受けます。
特に一回目の留学となれば、これからの自分のベースになる英語にとても影響を与えるので、その国特有の発音やなまり、言い回しの有無は、留学先を決めるうえで一番大切なポイントです。
留学先の治安や安全性は、必ず抑えておきたいポイントです。
日本に住んでいる限り、夜間の外出でも身の危険を感じる機会はほとんどないでしょう。
しかし、海外では一人で深夜に出かける行為は危険なこととして捉えられている地域が多くあります。
学びのある楽しい留学にするためにも、留学先の居住地域周辺の治安や環境には十分に配慮するべきですね。
留学は言語学習以外にも海外の専門知識を学ぶことができる絶好の機会です。
留学先の教育水準によっては、満足のいく留学ができない場合があります。
教育のレベルが自分にとって低すぎても授業がつまらないだけだし、高すぎても学習が苦しいだけです。
少し背伸びをする程度のしっかりとした教育カリキュラムが用意されている地域への留学がおすすめです。
留学生にとってビザ申請は絶対に必要なものです。
実は学生ビザと一口に言っても、留学先によってその内容は大きく異なります。
例えばビザの申請時期や現地の滞在可能期間、延長の有無などです。
留学先を決めるうえでビザの内容や種類まで調べておくことが大切と言えるようですね。
ここまで、留学先の国を決めるときに大切にしたいポイントについて解説してきました。実は、カナダはすべてのポイントが当てはまると言っても過言ではありません。ここからは、カナダが留学先としておすすめな理由について、体験談を踏まえながら紹介していきます。
カナダで話す英語は、日本人にも馴染みやすい北米英語で、文法を重んじているのが特徴です。歴史的にイギリス文化の影響を受けていることが原因の一つとして考えられます。
そのため、英語発音になまりが少なく、ベースとなる英語としてはうってつけでしょう。
カナダは英語学習の場として、日本人留学生にも人気の留学先です。
カナダは、日本同様に治安が大変良いと言われています。
アメリカのように銃の保持が法的に認められているわけではないため、海外にいるという意識をしっかり持っていれば、安全面は日本での生活とほとんど変わらないです。
海外に行くのが初めての方でも、比較的安心して留学を楽しむことができるでしょう。
カナダは英語を第1言語としている国にもかかわらず、国内の英語教育が充実しているのも大きなメリットです。
その理由として、英語とフランス語(ケベック州)の2か国語を公用語としていることが挙げられます。
英語を第2言語としている人のために、ESLと呼ばれる基本英語学習が必修カリキュラムとして、公立の学校に用意されています。とてもユニークな環境ですよね。
ESLは講師の質も高く、日本の留学生も安心して英語の学習が受けられるでしょう。
Co-op(コープ)とは、カナダの専門カレッジでの「STUDY」+「WORK有給インターン(就労)」が1つになっているプログラムです。
ビジネスからIT系などの専門知識を学んだ後に、 有給インターンシップによる就労体験ができるのが特徴です。
またこの就労体験は履歴書にも記載することができるため、日本帰国後の就職活動につながる留学をしたいという方はとてもおすすめです。
また、カナダでの履歴書の書き方、面接のアポの取り方、面接の受け方などプログラムの中で多くのことを学べるため、日本以外の海外で就職活動をしたいという方にもおすすめです。
Co-op留学の詳しい内容はこちらの記事を参考にしてみてください。ワーホリへの切り替えの方法やアルバイトの就労時間まで詳しく解説しています。
カナダは移民国家という側面をもっているため、異文化を受け入れる体制が整えられています。
「これからのグローバル社会のあるべき姿に触れることができる国」であると言えますね。
そんなカナダの文化が日本人留学生にとっても住みやすいと感じさせるのでしょう。
ここからは、カナダの文化について体験談をもとにもう少しだけ詳しく解説します。
カナダでは、日本人留学生に対して「自分らしさとか日本の文化」を認めるという考えのもとに接してくれます。
日本だったら相手に対して「郷に入っては郷に従え」という考えになりがちですよね。
実際に留学に行ってみると、アジア人留学生に対しての差別的な行為もほとんど見られません。カナダ人の外国人に対しての寛容さには、きっと驚くことでしょう。
これは私の恩師の話です。彼女はメキシコの大学教授でカナダ人と結婚することになり、カナダ国籍を取得しました。
カナダでは国籍取得が認められた時、裁判所に行って裁判官の前で宣誓をします。彼女もそれに従い宣誓をしました。
すると担当裁判官が「今日からあなたはカナダ人です。でもあなたがどこで生まれたのかどの文化で育ったのか忘れないでください。そしてその文化をあなたの子供たちに伝えてください。私たちはそれを受け入れます。」と言葉をかけてくれたそうです。
「みんな違うのが当たり前」という前提で、あなたのバックグラウンドも大切にしてくれるでしょう。
カナダは、世界の中でも比較的治安がよく、英語学習を含めた教育カリキュラムが整っているだけではなく、ビザの面でもメリットがあります。
さらに、カナダは異文化を受け入れる体制がある国です。
日本人留学生に対しても真摯に受け入れてくれるので、習った英語を積極的にアウトプットすることができる最高の環境と言えるでしょう。
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あなたもぜひカナダへの留学・ワーホリを検討してみてはいかがでしょうか。
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野澤治子
NPO留学協会認定資格(NO62057)カナダ専門留学アドバイザー。
カナダ(トロント、バンクーバー)で4年滞在。
バンクーバで留学カウンセラーとして年間900人以上の留学生をサポートしてきました。
自分が留学した際に経験して感じたことや失敗談をなど自分のカナダでの留学経験を活かし「最初の1歩を踏み出す後押しができる」そんな「留学アドバイザー」でいれたらと思います。 特にカナダワーキングホリデーの中でも私は「ギリホリ」を経験者なので「キャリアアップ」につなげたい社会人の方応援します! また2人の子供がいるので私の経験を活かしお子様の英語教育から高校留学など少しでも英語や留学を身近に感じていただけるお手伝いをさせていただきます。気軽に相談下さい。