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カナダ留学・ワーホリでは新しい環境で慣れない生活を強いられるため、医療機関への受診をする可能性があります。
また、ワーホリの場合には滞在期間をカバーする保険の加入が募集要件になっています。
今回はカナダへの留学・ワーホリにおすすめな保険の紹介をします。
保険料の費用を抑えるポイントについても解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
カナダへの留学やワーホリに行くときは保険への加入が必要です。ここからはその理由について解説していきます。
カナダに限らず海外の入国審査では、加入している保険に関してと資産の状況について、入国審査官に質問をされることがあります。
入国時にカナダドルの残高証明が無く適応保険に未加入のとき、最悪の場合入国拒否を受けることがあります。
入国審査官の質問に対して慌てずに対応するために、あらかじめ保険証を用意しておいていつでも保険内容について説明できるようにしておきましょう。
なお、資金証明は銀行の通帳か英文で記載されたカナダドルの残高証明書で行うことができます。
取引先の銀行窓口で英文の残高証明書を発行するように手続き依頼をすると、1週間ほどで郵送される場合が一般的です。詳しくは各銀行にお問い合わせ下さい。
ワーホリの申請資格に、「滞在期間をカバーする医療保険に加入している事」という記載があります。
万が一滞在期間をカバーする医療保険に加入していない場合、保険期間内のビザしか発行されずに、ワーホリが可能な1年間未満の滞在しかできないことがあります。
ワーホリに興味のある人は保険の準備からしっかり行いましょう!
そもそもカナダに入国した後には日本で加入している保険が適応されません。
そのため、日本国内で医療行為を受けた場合は2~3割程度ですんでいるところが、カナダでは自己負担額が10割へと大幅に大きくなるので注意しましょう。
カナダでは医療費用が日本に比べて高額です。
バンクーバーなどの都市圏では日本の平均的な医療費に比べて2倍~3倍程度必要になるとも言われています。
それだけ高額な医療費をカバーできるだけの資金を持っている人は少ないでしょう。
事前の保険加入は金銭面を考えても必須です。
カナダでの生活は普段の日本の生活と大きく異なるため、思わぬトラブルが起きる可能性があります。
日本ワーキング・ホリデー協会の資料によると、ワーホリ保険加入者のうち保険金を請求した割合が約70%にも上ったとの報告があります。
慣れない環境で生活するのは想像以上に体への負担が大きいため、あらかじめ保険でカバーしておきましょう。
「少しでも保険にかかる費用を節約をしたい!」という方は、「クレジットカードの付帯保険+カナダ医療保険」の組み合わせがおすすめです。
海外に行く場合にはクレジットカードについている付帯保険を利用するとお得です。
但し、付帯保険は通常加入期間が日本出発日から3ヶ月程度(90日の場合が多い)しかありません。
そこで付帯保険終了日から日本帰国日までは「カナダの医療保険」で加入するのが効率的です。
「クレジットカードの付帯保険+カナダ医療保険」を使うことで、カナダ滞在のすべての期間において保険適応ができる状態になります。
付帯保険付きのおすすめクレジットカードは楽天カードとBooking.comカードです。
ここからはそれぞれの特徴について解説します。(本ページはプロモーションが含まれています)
楽天カードは年会費永年無料のお得なクレジットカードです。
学生限定カードには海外保険付帯のものもあるため、はじめての1枚にお勧めのカードと言えます。
楽天カードの詳細についてはこちらからご確認ください。
Booking.comカードは三井住友カードの提供する最新の高還元クレジットカードです。
年会費が永年無料にもかかわらず、最大2,500万円の旅行傷害保険も付帯しています。
Booking.comカードの詳細についてはこちらからご確認ください。
カナダへの留学生におすすめな医療保険として、「カナダ留学生保険」があります。
ここからはその内容や特徴について簡潔に紹介していきます。
詳しい情報が知りたい方はこちら(カナダ留学生保険の詳細)に保険適応の条件や最大給付額などをまとめておりますので、ぜひご覧ください。
カナダのスクールに通うために渡航する方が加入することができる保険です。
そのため、学校に申込みされた方が申請対象となります。
学生ビザの方向けの「クラス1」とワーホリの方向けの「クラス2」に分かれています。
1日当たりの保険料が安いのがこの保険の最大の特徴です。
カナダ留学生保険の保険料はクラスによって異なります。以下の表を参考にしてください。
クラス | 費用(カナダドル) |
クラス1(学生ビザ) | 1.60ドル/1日(584ドル/1年間) |
クラス2(ワーホリ) | 1.85ドル/1日 (675.25ドル/1年間) |
カナダ留学生保険は学習のためにカナダのスクールに通っていることが加入条件となります。
そのため、例えば学校に通わなくなった場合、保険の加入期間外と考えられて無効になります。
申請時の加入日数が絶対ではないということを認識しておきましょう。
カナダ留学生保険の申し込みフォームはこちらになります!また、加入に悩んでいるという方はIAJPに無料で相談することができます。こちらから気軽にご連絡ください!
カナダへのビジターにおすすめな医療保険として、「カナダビジター保険」があります。
ここからはその内容や特徴について簡潔に紹介していきます。
詳しい情報が知りたい方はこちら(カナダビジター保険の詳細)に保険適応の条件や最大給付額などをまとめておりますので、ぜひご覧ください。
カナダビジター保険は就学期間にかかわらず(学校に行かない方でも)加入することができます。
カナダへ旅行・滞在される方やワーホリの方はもちろん、学生ビザの方が学校が終わってからカナダを旅行してから帰りたいという方がカナダ滞在中加入できる保険です。
補償限度額を段階的に選択できることが最大の特徴です。
カナダビジター保険の保険料は1日あたり3.50カナダドルです。
しかし、IAJPをご利用の方なら特別価格1日あたり2.90カナダドル(1058.50ドル/1年間)での加入ができます。
詳しくはこちらの申請フォームから!
カナダビジター保険は加入条件に「加入時に健康であり、保険加入期間中に医療行為を受ける予定がないこと」と記載されています。
そのため、加入申請時には健康体でいる必要がある点には注意が必要です。
カナダビジター保険の申し込みフォームはこちらになります!また、加入に悩んでいるという方はIAJPに無料で相談することができます。こちらから気軽にご連絡ください!
カナダ留学・ワーホリでは新しい環境で慣れない生活を強いられるため、医療機関への受診をする可能性があります。
また、ワーホリの場合には滞在期間をカバーする保険の加入が募集要件になっています。
保険料の費用を抑えて十分な保険に加入するためには「クレジットカードの付帯保険+カナダ医療保険」の組み合わせがおすすめです。
カナダ留学の前にまずは保険の準備を進めましょう。
このサイトを運営する「IAJP」では、カナダ留学に関する無料相談や留学サポートを実施しております。
カナダ留学、ワーホリの無料カウンセリングのお申し込みはこちらです。小中学生から社会人まで幅広い年代の方の対応が可能です!
また、まずはLINEで気軽に相談したいという方はこちらからご連絡ください。
あなたもぜひカナダへの留学・ワーホリを検討してみてはいかがでしょうか。
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免責 当サイトに掲載する情報は、ビザ申請にあたって申請結果を保障するものではありません。ビザに必要な書類など最終的な判断はカナダビザ査証部の担当官によります。こちらに記載があるのはあくまでも一般的な情報になり申請にあたっての手順は日々予告なしにアップデートされます。最新情報はカナダ移民局やカナダ大使館のサイトでご確認ください。当サイトを参考に申請した結果、なんらかの問題が生じた場合も管理人は責任を負いません。
野澤治子
NPO留学協会認定資格(NO62057)カナダ専門留学アドバイザー。
カナダ(トロント、バンクーバー)で4年滞在。
バンクーバで留学カウンセラーとして年間900人以上の留学生をサポートしてきました。
自分が留学した際に経験して感じたことや失敗談をなど自分のカナダでの留学経験を活かし「最初の1歩を踏み出す後押しができる」そんな「留学アドバイザー」でいれたらと思います。 特にカナダワーキングホリデーの中でも私は「ギリホリ」を経験者なので「キャリアアップ」につなげたい社会人の方応援します! また2人の子供がいるので私の経験を活かしお子様の英語教育から高校留学など少しでも英語や留学を身近に感じていただけるお手伝いをさせていただきます。気軽に相談下さい。