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【2024年】カナダに高校留学に行くなら公立?私立?メリット・デメリット、選択のポイントについて解説!

  • 中高留学・ジュニアキャンプ
  • 学校を選ぶ基準
  • 快適な留学にするコツ
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目次

中学を卒業して高校進学とともに、カナダに留学する日本人は過去に比べて圧倒的に増えています。高校留学には、若いうちから国際共通言語である英語を学べるという大きなメリットがあるためです。一方で、親元を離れることによって生徒も保護者も不安に感じることも多いでしょう。特に、カナダでは公立高校に進学するか私立高校に進学するかで、学生時代は大きく変わります。

そこで今回は、カナダの公立高校と私立高校、それぞれのメリットとデメリットについて解説していきます。留学エージェントIAJPのおすすめの結論をまずいうと、「カナダを感じるなら公立!進学に力を入れるなら私立!」です。本記事を最後までご覧になって、詳しい理由や詳細について理解を深めていきましょう。

高校留学に行くメリット、デメリット

高校進学とともに海外に留学に行く「高校留学」。人生の早い段階で様々な刺激を受けることができるため、近年特に人気の留学方法です。一方で、親元を離れることによる不安からデメリットが生まれることもあります。ここからは、高校留学に行くメリット、デメリットについて紹介していきます。

 

高校進学の段階で留学に行くメリット

高校進学の段階で海外留学に行くことで、以下のようなメリットがあります。

  • 言語習得までの期間が短い
  • 進路の幅が広がる
  • 価値観や視野が広がる
  • 日本の名門大学への進学のハードルを下げられる

高校留学をする15歳から17歳の期間は、様々な文化や価値観、学問を吸収しやすい時期です。また、高校留学後の進路にも有利に動くことが多いのがメリットです。詳しい内容についてはこちらの記事で解説しておりますので、ぜひこちらも参考にしてください。

高校生が海外留学に行くメリットとデメリットとは?カナダが選ばれるポイントを解説

 

高校進学の段階で留学に行くデメリット

一方で、高校進学の段階で海外留学に行くことで、以下のようなデメリットがあります。

  • 費用が掛かる
  • 卒業できない場合のリスクが大きい
  • 日本語のスキルが低下する
  • 孤独な時間が続く

留学期間中は、日本で高校に通う以上にお金が掛かります。また、日本の教育機関と異なりカナダの高校は「入るのは簡単、出るのが難しい」が最大の特徴です。親元を離れて一人で戦う意思がある人でないと、心の底からカナダの高校時代を楽しむことができません。高校進学と同時に海外留学に行く場合は、メリットとデメリットをしっかり把握して決断することをおすすめします。

 

カナダへの高校留学の種類

「カナダの高校留学」と一口に言っても、留学期間によって内容は大きく異なります。公立高校か私立高校のどちらに留学するのかを判断するうえでも、この違いを理解しておくことは大切です。ここからは、卒業留学、1年間留学、1セメスター留学、短期留学、サマーキャンプに分けて解説していきます。

留学の種類 内容
卒業留学 卒業留学は、大学進学を目指してカナダの高校を卒業するまでの長期留学プログラムです。期間は1年以上3年未満が一般的。カナダの高校卒業資格を取得することができます。
1年留学 1年留学は、高校生向けに提供されるプログラムで、1学年(1年間)をカナダの学校で学習します。基本的には、一般的な授業と並行してESLの授業も受けることになります。長期の留学期間があるため、スケジュールは比較的余裕があります。
1セメスター留学(半年) カナダの1セメスターは半年間(休暇の時期を抜くと5ヵ月)です。一般的な授業と並行してESLの授業も受けます。学校によっては単位認定の仕組みもある場合があります。
短期留学(2週間程度) 短期留学は、2週間程度の短期で行われる留学です。高校生の夏休みなどの休暇期間に行わるのが一般的。一般的な授業とESLの授業を受けますが、日程は過密になりがちです。
ジュニア向けサマーキャンプ ジュニア向けサマーキャンプは、中学生や高校生向けに設計されたプログラムです。ESLだけではなくアウトドア体験を通じて、リーダーシップや友情を築くことができます。

 

カナダの高校留学は公立がおすすめ!公立高校のメリット、特徴

カナダは、様々な人種や宗教、国籍の人が混在する国家です。このような「THE カナダ」を感じたいなら、公立高校への留学がおすすめです。他にも、高校留学で公立を選択するメリットはたくさんあります。

  • 宗教や人種が様々な生徒と生活できる
  • 優秀で質の高い教育者が多い
  • 留学費用が抑えられる

それでは、詳しく見ていきましょう。

 

宗教や人種が様々な生徒と生活できる

公立高校には様々な国籍や文化的背景を持つ生徒が集まっています。そのため、留学生として公立高校に入学することで、多様な文化に触れ、国際交流の機会を得ることができます。数ある英語圏の国の中でも、留学先としてカナダを選択する決め手は、「カナダには国際色豊かな環境があるから」ではないでしょうか。公立高校に留学することで、その目的にあった環境を得られるでしょう。

 

優秀で質の高い教育者が多い

公立高校は政府の管理下にあり、教育の質と安定性が保証されています。また、カナダでは職員の給料、福利厚生が充実しているため、公立高校の先生は人気の職種です。そのため、優秀で質の高い教育者が集まっています。これらの理由から、カナダの公立学校は充実したカリキュラムと高い教育基準を持っており、留学生も高水準の授業を受けることができます。

 

留学費用が抑えられる

公立高校は私立高校に比べて費用が抑えられています。授業料や学用品の費用が公立高校では比較的低くなっているため、経済的な負担を減らすことができます。公立高校と私立高校の1年間のカナダ留学の全体費用については以下の通りです。

公立高校費用(1年間)

私立高校費用(1年間)

200~260万円

250~450万円

 

ただし、上記の費用には授業料、教材費、宿泊費用(寮またはホームステイ)が含まれています。なお、私立高校は制服代金も含んでいます。

 

カナダの公立高校のデメリット、注意点

カナダの公立高校は教育の質や費用の面で大きなメリットがある一方で、デメリットとなる部分も存在します。ここからは、カナダの公立高校のデメリット、注意点について解説していきます。

 

年度ごと地区ごとにレベルが違う

カナダの公立高校は地域ごとに教育カリキュラムが決められており、そのため年度ごとや地区ごとに教育内容や学力レベルに差が生じることがあります。これは教育の権限が地方政府に委ねられているためであり、結果として学生が移動した場合に学習内容の違いに適応する必要が出てくることがあります。日本からの留学生は特に「カナダのスタンダード」を知らないため、この違いに気が付けないことが多いです。

 

施設の充実度は私立に劣る

一般的に私立高校は公立高校に比べて豊富な予算を持っているため、施設の充実度に差が生じることがあります。公立高校では予算削減の影響を受ける場合があり、設備や学習リソースの更新や充実が十分に行われないことがあるとされています。ただし、これは全ての公立高校に当てはまるわけではなく、学校ごとに差があるため、具体的な学校の調査が必要です。

 

カナダで進学に力を入れるなら私立!私立高校のメリット、特徴

カナダの高校留学で、もう一つの選択肢となってくるのが私立高校です。私立高校には、公立高校にない以下のようなメリット、特徴があります。

  • 少数精鋭のクラス編成
  • 国際バカロレア(IB)やアドバンスト・プレイスメント (AP)対応授業が豊富
  • 日本人カウンセラーが在中している

ここからそれぞれの内容について見ていきましょう。

 

少数精鋭のクラス編成

カナダの私立高校は公立高校よりも少人数のクラスで授業が行われることが多く、教師との関係が密接です。個別の学習ニーズに対応しやすく、より個別の指導を受けることができます。そのため、進学や個別のレッスンに力を入れるなら私立高校への留学がおすすめです。

 

国際バカロレア(IB)やアドバンスト・プレイスメント (AP)対応授業が豊富

私立高校は独自のカリキュラムを持っていることがあり、公立高校よりも多様な科目やプログラムを提供しています。たとえば、国際バカロレア(IB)アドバンスト・プレイスメント (AP)に対応する授業がある学校もあります。このように、私立高校では自分の興味や将来の進路に合わせた学習を深めることができます。

国際バカロレア(IB)とは

国際的な学校教育プログラムであり、幅広い学科をカバーする総合的なカリキュラムです。IBは高い学術的基準を持ち、学生の知識、批判的思考、コミュニケーション能力の発展を重視しています。

アドバンスト・プレイスメント (AP)とは

高校生が大学レベルのコースを履修することができるプログラムです。APでは複数の科目で試験を受け、高得点を取得することで大学の学分として認められます。高度な学術的挑戦を提供し、大学進学の優位性を高めることが目的です。学生はより高度な学習体験を得ることができ、大学でのコースワークの免除や優遇入学の機会を得ることもできます。

 

日本人カウンセラーが在中している

私立高校では、日本人留学生の受け入れが寛容である学校で日本人カウンセラーまたは日本語対応のカウンセラーが在中していることがあります。高校留学に行く留学生のほとんどが一度も親元を離れたことがない生徒、もしくは初めて海外に来る生徒である場合も多く、はじめのうちは不安が募るばかりでしょう。そのようなときに相談できるカウンセラーの存在は大きいです。

 

カナダの私立高校のデメリット、注意点

カナダの私立高校には、進学に特化したカリキュラムの充実と日本人留学生でも安心のサポート体制というメリットがあります。一方で、多様性や費用面でデメリットもあります。ここからは、カナダの私立高校のデメリット、注意点について見ていきましょう。

 

カナダの多様性を享受できない

カナダの公立高校は、様々な人種や宗教、生活環境の生徒が在籍しているのに対して、私立高校では、同じような学力、環境、価値観、目標を持つ生徒同士での生活を送ることになります。そのため、視野を大きく広げるというよりは、仲間内で切磋琢磨していくという認識の方が近いでしょう。

 

留学費用が2倍近くになってしまうことも

公立高校費用(1年間)

私立高校費用(1年間)

200~260万円

250~450万円

先述の通り、公立高校と私立高校では学費や教材費の部分で大きな差が生まれてしまいます。場合によっては、1年間の留学費用が2倍近くの差になることもあります。留学予算を含めて、高校留学の留学先を決めて行くことをおすすめします。

 

カナダ留学におすすめの公立高校学区

カナダのバンクーバーに近いエリアで、満足度の高い高校留学を提供しているのが、Mission School District(ミッション教育委員会)Abbotsford School District(アボッツフォード教育委員会)です。ここからは、それぞれの簡単な紹介と詳細ページの案内をしていきます。

 

Mission School District(ミッション教育委員会)

Mission School Districtは、バンクーバー空港から車で約1時間にある自然がきれいな学区です。授業料も他のエリアより安いのが最大の特徴!ホストファミリーも学校自体が契約・管理しているので、万が一ホームステイ先で問題があった時もスムーズ対応してくれる安心感があります。地元住民は移民の方ではなく昔から住んでいるネイティブスピーカー!都市部に近い田舎の治安が良い地域で高校生活をしたい方におすすめです。

留学タイプ Grade7-12(高校留学、中学留学)
留学生受け入れの高校数 1校
入学時期 2月、9月
短期留学(サマースクール) あり
サマーキャンプ なし
アカデミー バスケット、クロスカントリー、ゴルフ、ホッケー、ラクロス、ラグビー、スキースノーボード、水泳、陸上、バレーボール、ダンス、演劇、音楽、ビジネス教育、家庭科、情報技術など
Mission School District(ミッション教育委員会)(*公立高校留学)

Abbotsford School District(アボッツフォード教育委員会)

アボッツフォードはバンクーバーから東へ80kmの所にある学区で、バンクーバーからもアクセスが良い地域であると言えます。留学生は、高校卒業準備を進めながら、北米トップ大学への入学を目指していきます。授業は、最新の設備を使用した現代的な施設での様々なプログラムが用意されています。また、学校独自にホームステイ先と提携しているので、未成年の子供でも安心して満足度の高いホームステイが経験できます。

留学タイプ Kindergarten-G12(高校留学、中学留学、ジュニア留学)
留学生受け入れの高校数 4校
入学時期 2月、9月
短期留学(サマースクール) あり
サマーキャンプ あり
アカデミー 野球、サッカー、ホッケー、バスケットボール、3Dデザイン、音楽、テレビ、映画など
Abbotsford School District(アボッツフォード教育委員会)(*公立高校留学)

カナダ留学におすすめの私立高校

カナダのトロントに近いエリアで、満足度の高い私立高校がUMC(Upper Madison College)High SchoolとBronte Collegeです。ここからは、それぞれの簡単な紹介と詳細ページの案内をしていきます。

 

UMC|Upper Madison College High School(アッパー・メゾン・カレッジ・ハイスクール)

UMC(Upper Madison College)High Schoolは、メインキャンパスをトロントに、サブキャンパスをエグリントンに構えるカナダのハイスクールです。生徒はG6からG12まで(中学1年生から高校3年生相当)幅広く受け入れています。世界中から留学生が来ているため、国際色の豊かさが特徴です。また、コミュニケーションに重点を置いた授業を行っています。カウンセラーによるサポートが受けられるため、初めての海外留学でも安心できる環境です。

留学タイプ G6-12(高校留学、中学留学)
入学時期 1月、3月、7月、9月
短期留学(サマースクール) あり
サマーキャンプ あり
アカデミー 野球、サッカー、バスケットボール、音楽など
UMC(Upper Madison College)High School

Bronte College(ブロンテカレッジ)

カナダ・トロントから車で約30分のところにある私立の国際バカロレア(IB)ワールドスクールU(高校)です。キャンパス内に学生寮を持つ学校で、学力向上だけでなく一人一人の人間的成長に重点をおき、これからのグロールな多様性に富んだ社会で偏見のない柔軟な姿勢、寛容性、他者への敬意を育むことを大切に学校教育を行っている学校!

留学タイプ G9-12(高校留学、中学留学)
入学時期 2月、7月、9月
短期留学(サマースクール) あり
サマーキャンプ あり
アカデミー 野球、サッカー、バスケットボール、美術、メディアなど
Bronte College

カナダの高校留学で公立、私立迷った時の選択のポイント

カナダの高校留学に行きたい方、高校留学を子どもにさせたい方の中には、「公立、私立どちらに通わせた方がいいのかな?」という悩みを抱えている人も多いでしょう。悩んだときには、以下のようなポイントを抑えて選択するのがおすすめです。

  1. 目標設定に応じて決める
  2. 短期留学や1年留学に行ってみる

 

目標設定に応じて決める

カナダ留学に行く目的として、「英語力を高めたい」が第一にあるのであるとしたら、公立高校に行っても私立高校に行っても大丈夫でしょう。一方で、「カナダの多様性に触れながら自立心を高めたい」という目的があるならば、公立高校留学をおすすめします。また、「有名な北米の大学に進学する」ことを前提として勉学に励みたいのであれば私立高校留学をおすすめします。このようにまずは目標設定に応じた選択をしてみましょう。

 

短期留学や1年留学に行ってみる

高校留学は3年間が基本です。しかし、1年間やそれよりも短期で留学に行ってみることもおすすめです。私立高校を中心に短期留学やサマーキャンプといったイベント留学を数多く実施しています。まずは、これらの留学に参加してみて「本気で3年間の挑戦がしてみたい!」となれば、実体験を踏まえて公立高校か私立高校かを選択することができます

 

カナダの高校留学の流れについて

ここからは、一般的なカナダの高校留学の流れについて具体例(高校1年生:9月からカナダの高校に通う場合)を挙げながら解説していきます。留学準備は1年から1年半前から始めておくのが理想的。自分のケースと照らし合わせながら、スケジュール感を掴んでいきましょう!

 

ステップ1:通いたいエリアや学校についての情報収集(中学2年3月~中学3年9月)

渡航の1年から1年半前は、通いたいエリアや学校についての情報を集める時期です。留学期間や予算を踏まえて「どのような留学がしたいか」を言葉にして親や先生に伝えましょう。

カナダの高校は学期のスタートが9月です。ただし、セメスター制(2学期制)を採用している学校では、2月からの入学が可能な場合があります。一方で、私立高校の入学時期はより柔軟な傾向があります。公立高校に入学したい方はカナダの学校の入学時期が日本と違うことに注意しましょう。

 

ステップ2:書類の準備と出願(中学3年9月~3月上旬)

渡航の1年から6か月前は、出願に必要な書類の準備をする時期です。留学生を募集している教育委員会、学校ごとに必要な書類は多少異なりますが、以下の書類は基本的に共通して必要となります。

  • 保護書と留学生本人の署名済み入学願書
  • 過去2年間から3年間の英字成績表・通知表

入学の半年前から出願の募集が始まるのが一般的です。それまでに必要書類はすべて揃えておきましょう。

 

ステップ3:合否判定の確認と学費の支払い(中学3年生3月下旬~高校1年4月)

出願した教育委員会や学校からは早ければ1週間、遅くとも1か月以内に合否判定結果が届きます。正式な合格通知書(Letter of Acceptance)が手元に届いたら、指定された期日までに学費の支払いをしてください。

 

ステップ4:入学許可証を受け取りビザ申請(高校1年4月~5月)

合格をもらった教育委員会や学校から正式な入学許可証が届いたら、カナダ移民局に学生ビザの申請をしに行きます。ビザの認証には時間が必要な場合があるため、渡航の5か月から3か月前には申請するようにしましょう。

3か月未満の短期留学(体験入学)の場合はeTA(電子渡航認証)で入国できるため、学生ビザの申請はしなくてもかまいません。

 

ステップ5:バイオメトリクス(指紋認証)の登録と航空券の手配(高校1年4月~5月)

ビザの申請を行う時期と同時進行で、バイオメトリクス(指紋認証)の登録と航空券の手配をするのがおすすめです。

バイオメトリクス(指紋認証)はビザ申請と同様、時間がかかる場合がありす。また、航空券はフライトの1か月前よりも3か月以上前のほうが価格が落ち着いています。

 

ステップ6:海外傷病保険の加入と荷物の準備(高校1年8月~9月)

渡航の2か月前から1か月前には海外傷病保険への加入と荷物の準備を開始しておきましょう。持っていく荷物についてはこちらの記事を参考にしてください。

【完成版】カナダ留学に必要な荷物をチェックリストでおさらい!

 

カナダの高校留学、卒業後の進路について

カナダの高校を卒業した場合、将来の選択肢として考えられるのは4つの進路です。まず、カナダの大学に直接進学する場合です。カナダの大学入試は、高校3年間の成績や課外活動の参加態度、英語力等の証明書類を総合的に比較されて合否判定が出ます。競争相手となるのはカナダで育った同年代の若者です。そのため、一定以上の英語力が必須となります。

次に、カナダのカレッジや専門学校に入学する場合です。こうした学校ではESLの授業も充実しているため、専門スキルと当時に英語力をさらに高めたい方にお勧めの進路です。なお、カナダのカレッジから大学への編入制度は日本と比べて充実しているため、カレッジ経由で大学に進学する方も多いです。

最後に、日本の大学への入学が選択肢になってきます。日本では海外の高校で2年以上在学している場合、帰国子女枠で一流大学への入学が可能となります。大学入試では、資料提出と面接を課す大学や3教科から5教科ほどの試験を課す大学もあり、試験が必要な学校に入学したい場合は受験勉強が必要です。日本の大学に進学したい場合は、G11(高校2年生)ほどから受験内容を確認しておくことをおすすめします。

 

カナダの高校留学に関する無料相談はIAJP

カナダでは公立高校に進学するか私立高校に進学するかで、学生時代は大きく変わります。そこで今回は、カナダの公立高校と私立高校、それぞれのメリットとデメリットについて解説していきました。留学エージェントIAJPのおすすめの結論をまずいうと、「カナダを感じるなら公立!進学に力を入れるなら私立!」です。短期留学の経験を踏まえたうえで、目標設定に応じた留学先を選択することをおすすめします。

カナダ留学についての相談や留学準備期間中の問い合わせは、カナダ専門留学エージェントIAJPが無料で承っています。SNSを使ったカナダ情報の発信やお役立ちコラムの執筆も行っていますので、ぜひ一度公式サイトを訪れてみてくださいね!あなたの留学が輝かしい意味のあるものになることを祈っています。

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