最終更新日:2024年6月1日
目次
「日本に限らずカナダやアメリカ、ヨーロッパの企業に就職してみたい!」という方は、カナダの大学留学がおすすめです。カナダの大学は、アメリカの大学に比べても学費が安く、インターンなどを踏まえた実践的な学びを提供しています。
そこで今回は、「カナダの大学の入学要件は?」「カナダの大学入学のおすすめルートは?」という疑問に答えていきます。
大学留学に必要な学費や生活費をはじめ、海外旅行保険やビザについても解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
カナダでは、人口一人当たりの大学の数が日本に比べて少ないのが特徴です。一方で、少人数クラスで実践的な内容の授業を行っています。
また、グローバルな就職活動をしている学生も多く、学費が安いことも相まって世界中から留学生が訪れています。ここからは、カナダの大学の特徴について紹介します。
カナダの英語は、アメリカとヨーロッパの中間のような発音が特徴です。理由は、カナダは移民が多く、第二言語で英語を学習する学生もたくさん在籍しており、なまりが比較的少ないためです。
その影響もあり、カナダの大学は欧米でも知名度が高く、就職活動で有利に働きます。とくに「G15」と呼ばれる大学群は、教育水準の高いカナダでも頭一つ抜けた存在で、世界中から注目されています。
1991年に組織された大学の連合機関です。高度な研究を行うカナダの名門大学が集まっています。日本でいうところの「旧帝大」のような位置づけです。
大学名 | 都市名 |
アルバータ大学(University of Alberta) | エドモントン(Edmonton) |
ブリティッシュコロンビア大学(University of British Columbia) | バンクーバー (Vancouver) |
カルガリー大学(University of Calgary) | カルガリー(Calgary) |
ダルハウジー大学(Dalhousie University) | ハリファックス (Halifax) |
ラヴァル大学(Université Laval) | ケベックシティ(Québec City) |
モントリオール大学(Université de Montréal) | モントリオール(Montréal) |
マギル大学(McGill University) | モントリオール(Montréal) |
マクマスター大学(McMaster University) | ハミルトン (Hamilton) |
オタワ大学(University of Ottawa) | オタワ(Ottawa) |
クイーンズ大学(Queen's University) | キングストン (Kingston) |
サスカチュワン大学(University of Saskatchewan) | サスカトゥーン(Saskatoon) |
トロント大学(University of Toronto) | トロント(Toronto) |
ウォータールー大学(University of Waterloo) | ウォータールー(Waterloo) |
ウェスタン大学(Western University) | ロンドン(London) |
マニトバ大学(University of Manitoba) | ウィニペグ (Winnipeg) |
カナダの大学は北米の中でも学費が安いのが特徴です。たとえば、アメリカで4年生の大学に行く場合に必要な学費は、公立大学で約27,500ドル(約412万円)、私立大学では約38,000ドル(約570万円)です。(*1ドル=150円で計算しています。)
一方で、カナダの州立大学の学費は、200万円から250万円ほどが相場です。比べてみると、なんと3分の2以下の価格となります。
このようにカナダの大学の教育水準は高いですが、授業料は割安なのが魅力です。また、奨学金制度も整っているため、留学生でも安心して勉強に集中できる環境が整えられています。
カナダ留学で使える奨学金制度についてはこちらのページを参考にしてみてください!
【2024年版】カナダ留学で使える奨学金|給付型と貸与型の違いや条件を総まとめ
カナダの大学では学部や学科、授業の内容によって、100名から200名ほどの大人数クラスから、10名程度の少人数クラスまで、参加人数の幅が広いです。しかし、日本の大学に比べると比較的少人数で行う授業の数が多く、内容も実践的なものばかりです。
イメージとしては、日本の大学のゼミのような少人数のクラスがたくさん選択できるような感じです。講師はその道の専門家として活躍している方がほとんどであるため、最新のトレンドを知りながら個性豊かな授業を受けることができます。
カナダの大学の特徴の一つに、学部や学科の変更が認められやすいという点があります。日本では、一度入試で合格した学部に入ると、基本的には卒業までその学部に在籍することになります。
一方で、カナダの大学の場合、必須科目さえ単位が取れれば、あとは自由に選択科目を履修することができます。大学に在籍して中盤以降に転部、または転科すると、卒業要件をそろえるために苦労する場合もありますが、学生の努力次第では卒業は可能です。
カナダの大学は2年制の短大、専門学校のような「カレッジ(College)」と呼ばれる教育機関と、4年制の「大学 (University)」の2つがあります。ここからは、それぞれの特徴について紹介していきます。
カレッジ(College)は、日本でいう専門学校や短大のような位置づけです。別名キャリアカレッジ、コミュニティーカレッジと呼ばれ、専門的な職業訓練を受けることができます。
地域の産業によって強みが分かれており、たとえば、ブリティッシュコロンビア(BC)州ではマルチメディアやバイオ、環境に配慮した次世代型エネルギーの分野を学ぶプログラムがたくさん開講しています。
また、モントリオールやケベックではビジネス、IT、通信、アートなどの分野が盛んです。このように、カナダ国内でも自分の得意や興味に合った専門分野が受けられるカレッジを選択することができます。
さらに、カレッジによっては大学 (University)への進学(パスウェイ)プログラムを開講しています。カレッジを経由して大学進学を目指す学生は、留学生のみならず国内の学生も同様です。
在籍期間 | 数か月から最長4年間 |
入学要件 | 【英語力】IELTS:6.0-6.5 TOEFLiBT:71-80 【成績】なし |
取得可能な資格 |
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大学 (University)は、4年間在学することを前提とした教育機関です。カナダでは約90もの大学があり、そのほとんどが国公立です。
取得可能な資格はBachelor(学士)、Master(修士)、PhD/Doctorate(博士)の3種類で、学校によって取得できる資格は異なります。総合大学という位置づけであるため、選択できる科目や学習できる範囲が広いのが特徴です。
また、成績が入学要件に加わるため、カレッジ(College)よりも入学の難易度は高いと言えます。
在籍期間 | 4年間 |
入学要件 | 【英語力】IELTS:6.5-7.0 TOEFLiBT:88-100 【成績】2以上(最大4.0) |
取得可能な資格 |
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カナダの大学(University)に進学するメリットとして、教育水準の高さと学費の安さが挙げられます。また、卒業後は就労ビザで最長3年間働けるという点も大きな魅力です。
ここからは、それぞれのメリットについて詳しく紹介していきます。
カナダの大学(University)は、質の高い教育と研究で世界的に評価されています。とくに、トロント大学、ブリティッシュコロンビア大学、マギル大学などは、世界大学ランキングでも常に上位にランクインしている名門校です。
これらの大学は、世界的に活躍している教授から直接学ぶことができるだけではなく、最先端の研究施設を備えているなど、名門校ならではのメリットもたくさんあります。
大学名 | カナダ国内ランキング | 世界大学ランキング* |
マギル大学(McGill University) | 1 | 31 |
トロント大学(University of Toronto) | 2 | 34 |
ブリティッシュコロンビア大学(University of British Columbia) | 3 | 47 |
アルバータ大学(University of Alberta) | 4 | 110 |
モントリオール大学(Université de Montréal) | 5 | 116 |
*世界大学ランキングは2023年発表の情報を参照しています。
参照:TOPUniversities「QS World University Rankings 2023: Top global universities」
カナダの大学(University)に留学するときに、カレッジ(College)から編入することで、学費を大幅に抑えることができます。カナダのカレッジまたはコミュニティカレッジでは、大学さながらの実践的な専門学習を受けることが可能です。
一方で、カレッジまたはコミュニティカレッジは大学と比べて授業料が低く設定されています。そのため、はじめの2年間はカレッジでCertificate(履修証明)、Diploma(修了認定)を取得しておいて、その後に提携している大学へ編入することで、最安で大学卒業資格を得ることができます。
日本では大学同士の編入はできるものの、専門学校から大学への編入は難易度が高いです。その点カナダでは学校間の編入が簡単にできるシステムとなっています。カナダの教育制度の特徴を最大限活用して、学費が抑えられるのも大きなメリットです。
カナダの大学留学の最大のメリットとして、「ポストグラデュエート・ワークパーミット(PGWP)」というビザを取得できることが挙げられます。
カナダの大学(University)やカレッジ(College)をフルタイムで卒業した留学生は、このカナダの就労ビザを取得することで、なんと最長3年間もカナダ国内で働くことが認められています。
大学で学んだ知識やスキルを存分に活かして、カナダ国内の企業でキャリアをスタートさせるチャンスです。また、ポストグラデュエート・ワークパーミットの期間中に実務経験をしておくと、将来的に「カナダの永住権を申請したい!」と思ったときにかなり有利になります。
カナダではとくにIT、エンジニア、ヘルスケアなどの分野で日本よりもたくさんの雇用があります。これらの分野に興味を持っている方も、ぜひカナダの大学を卒業してポストグラデュエート・ワークパーミットで働いてみてください。
一方で、カナダの大学(University)に入学することによるデメリットは以下の通りです。
将来的に日本でキャリアをスタートさせたいという方は、必ずしもカナダの大学留学が有利に働くとは言えません。ここからは、デメリットについて詳しく解説していきます。
カナダの大学は、日本の大学よりも入学が簡単で卒業が難しいというイメージを持っている方は多いのではないでしょうか。しかし、実は日本人が想像する以上にカナダの大学(University)への入学要件は厳しいです。
たとえば、大学へ直接入学する場合、IELTSスコアが6.5-7.0、もしくはTOEFLiBTスコアが88-100あるのが大前提となります。また、高校の成績(GPA)が2以上(最大4)ある必要があります。
日本にいながら受験勉強や学校の勉強と並行して、IELTSやTOEFLiBTなどの英語力判定試験のスコアを高めるのは、正直かなりハードルが高いです。そこで、比較的要件が易しいカレッジ(College)からの編入を視野に入れてみたり、費用に余裕があれば語学学校で英語力を高めてから大学にチャレンジしてみたりするのがおすすめです。
カナダの大学は課題の量が多く、卒業するのが難しいと言われています。とくに、論文やプレゼンテーションなど、アウトプット重視の項目で評価されます。また、プロジェクトや試験の難易度が高いのが特徴です。日本の大学と比べると、思考力や自主性をより必要とします。
さらに、カナダの大学は出席率や授業への積極的な参加が求められています。話し合いやグループワークでの発言も評価対象です。そのため、日本のように大学生活が「人生の夏休み」とは、なかなかなりません。
高い志を持ってカナダの大学留学に行ったとしても、入学した全員が卒業資格を受けられる保証はないため、大学留学は慎重に判断する必要があります。
「カナダの大学に行ったけれど、就職は日本でしたい!」という場合、就職活動の開始時期の違いや時差によって、思うように日本企業とコンタクトが取れないことがあります。
たとえば、カナダの大学の卒業は例年5月から6月ですが、そのあとに就職活動を始めると翌年の4月入社の枠での扱いになります。日本の大学生は就職活動を一斉に開始する時期が決まっており、在学中に企業から内定をもらうのが一般的です。
そのため、留学生は1年の遅れをとることになります。また、在学中にも就職活動はできなくはないですが、オンライン面接にしても時差の問題でスケジュールが組みにくいのがデメリットです。
カナダの大学留学を経て日本の企業に就職したい方は、在学中から早めに情報収集をするか、9月入社または翌年4月入社ができる企業を探しましょう。
カナダの大学(University)に入学するルートとして、下記の3つが挙げられます。
それぞれにメリットとデメリットがありますので、ここからはそれらを踏まえた詳細情報を解説していきます。
日本の高校を卒業して、そのままカナダの大学(University)に直接入学するルートです。高校卒業資格を持っており、英語もしくはフランス語でのコミュニケーションが可能な学生は、選択肢として考えられます。
一貫したカリキュラムを受け続けられるため、最短で学位を取得して卒業することも可能です。また、最先端の研究と教育に早い段階で触れることができるというメリットもあります。
しかし、IELTSやTOEFLといった英語力判定テストのハイスコアを持っていることが前提です。帰国子女で英語がすでにペラペラという方以外は、あまり現実的な選択肢とは言えません。
また、カレッジ(College)を経由するルートよりも学費の負担が大きくなる傾向があります。
メリット | デメリット |
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カナダのカレッジ(College)から大学(University)へ編入するルートです。経済的な負担が最も少ないことから、たくさんの留学生が選択しています。
最も一般的なのは、「カレッジ(2年間) → 大学(2年間)」という流れです。ほとんどのカレッジでは少人数制のクラスが採用されており、英語力が足りない学生に向けて英語学習(ESL)プログラムを実施しているところもあります。
また、大学の編入に必要なIELTSのスコアを高めるプログラムや、提携している大学への編入を目指すパスウェイプログラムなどが開講されているカレッジも少なくありません。2年分の学費を抑えつつ、大学でも活かせる実践的な学びを求めている方は、このルートがおすすめです。
メリット | デメリット |
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カナダにはたくさんの語学学校があります。その中には、大学進学(パスウェイ)プログラムがある学校もあり、直接入学に必要な英語力判定試験のスコアがなくても、既存のカリキュラムを修了すれば、提携するカレッジ(College)や大学(University)に入学できる場合があります。
一方で、語学学校に通うとなると数か月から1年程度のブランクが必要です。また、その分留学費用も大きくなることから、資金計画がより重要な選択肢であると言えます。
メリット | デメリット |
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日本人からすれば驚きかもしれませんが、カナダの大学(University)には入試がありません。入学するためには下記の要件を満たす必要があります。
大学(University)に直接入学する場合 | カレッジ(College)を経由して入学する場合 |
【英語力】IELTS:6.5-7.0 TOEFLiBT:88-100 【成績】2以上(最大4.0) |
【英語力】IELTS:6.0-6.5 TOEFLiBT:71-80 【成績】なし |
英語力が足りない方は、日本にいるうちからオンライン英会話を受けたり、カナダに行ったあとに語学学校の英語学習(ESL)プログラム、IELTS試験対策プログラムを受講したりして準備を進めましょう。
また、人気の大学には世界中から志望者が殺到するため、上記のスコア以上のハイスコアが必要になる場合もあります。さらに、大学によってはエッセイ(志望動機書)や高校の講師からの推薦状などの提出を求める場合もあります。
カナダの大学(University)に留学するのに必要な費用について、3つのルートごとに相場をまとめています。通う学校やプログラム、為替によって多少の変動はありますが、ここでは、選択するルートごとに大きく費用が変わるということを理解してください。
期間 | 学費 | 生活費 |
準備 | - | 15万円(1,650CA$)(初期費用) |
大学1年目 | 225万円(25,000CA$) | 140万円(15,600CA$) |
大学2年目 | 225万円(25,000CA$) | 140万円(15,600CA$) |
大学3年目 | 225万円(25,000CA$) | 140万円(15,600CA$) |
大学4年目 | 225万円(25,000CA$) | 140万円(15,600CA$) |
合計 | - | 1,475万円(164,000CA$) |
大学留学は学費と生活費を合わせたら国公立でも高額です。奨学金をうまく活用しましょう。
期間 | 学費 | 生活費 |
準備 | - | 15万円(1,650CA$)(初期費用) |
カレッジ1年目 | 135万円(15,000CA$) | 140万円(15,600CA$) |
カレッジ2年目 | 135万円(15,000CA$) | 140万円(15,600CA$) |
大学1年目 | 225万円(25,000CA$) | 140万円(15,600CA$) |
大学2年目 | 225万円(25,000CA$) | 140万円(15,600CA$) |
合計 | - | 1,295万円(144,000CA$) |
大学(University)へ直接正規入学する(4年間)ルートよりも約170万円安い!
期間 | 学費 | 生活費 |
準備 | - | 15万円(1,650CA$)(初期費用) |
語学学校1年目 | 140万円(15,600CA$) | 140万円(15,600CA$) |
大学1年目 | 225万円(25,000CA$) | 140万円(15,600CA$) |
大学2年目 | 225万円(25,000CA$) | 140万円(15,600CA$) |
大学3年目 | 225万円(25,000CA$) | 140万円(15,600CA$) |
大学4年目 | 225万円(25,000CA$) | 140万円(15,600CA$) |
合計 | - | 1,955万円(195,250CA$) |
語学学校や大学に在学中にアルバイトをしたりして、現地での生活費は現地で稼ぐのがおすすめです。
カナダのカレッジ(College)や大学(University)への留学を目指している方は、まずは目的に合った海外保険に加入し、期日までに学生ビザの準備をする必要があります。
大学留学は最低でも4年間かかります。このように長期にわたって海外に行く場合、すべての期間をカバーしてくれる海外保険に加入する必要があります。
カナダは日本と比べて医療費が高額であるため、万が一、病気やけがで治療費、入院費、救急搬送費が発生してしまった場合、自費で賄うことは難しいです。また、死亡や事故に対する補償も含まれるとより安心です。
次に、大学留学で必要になってくるのが「学生ビザ(Study Permit)」です。申請には、入学許可書、財政証明書、パスポート、ビザ申請書、バイオメトリクス(指紋や顔認証登録)などの準備が必要になります。
近年は、学生ビザの申請はオンラインが主流です。ビザを取得するには、数週間から数か月ほどかかるため、留学に行く半年前から3か月前には申請をするようにしましょう。
また、学生ビザ申請時に留学期間中の資金計画も問われることがあります。準備資金の提示とともにカナダでどのような生活を想定しているのか、しっかり言語化できるようにしておきましょう。
学生ビザの申請方法については、こちらのページで詳しく解説しています!
カナダ留学の第一歩|学生ビザの申請方法と手順まとめ
カナダの大学に留学する学生のほとんどが、カレッジ(College)や大学(University)付属の学生寮かホームステイを選択します。初めての海外留学という方は、キャンパス内に学生寮がある大学を選ぶのがおすすめです。
理由は、授業をする教室へのアクセスが便利であるうえに、1日1食から3食の食事プランが含まれていたり、備え付けの家具があったりと、学業に専念できる環境が整っているためです。
一方で、「都心部で学費や生活費を稼ぐためにアルバイトをしたい!」という方は、キャンパス外の学生寮かシェアルームに住むのがおすすめです。休日に出かける場所が多いため、学生同士の交流も盛んに行われます。
また、 郊外や田舎のエリアを中心に、カナダのホームステイを選択する学生も多いです。学校があっせんしてくれるホストファミリーは、留学生の文化やタイプに合わせてくれていることが多く、安心感があります。
初めのうちはホームステイにして、生活に慣れてきたら学生寮やルームシェアを探すのもおすすめです。
カナダの大学は、カレッジ(College)と大学(University)の2つがあります。日本と違って、留学生はカレッジから大学への編入システムが一般的です。
一般的に大学よりもカレッジのほうが学費も安い傾向にあるため、円安が進む現状において最もコスパの良い選択肢は、「カレッジ(2年間) → 大学(2年間)」であると言えます。
また、カナダはアメリカやヨーロッパ以上に治安もよく物価も安定しています。そのため、日本人留学生にとって生活しやすい環境であると言えるでしょう。「将来的に世界的な企業で活躍したい!」「アメリカやカナダの企業に就職したい!」という方は、ぜひカナダの大学留学を検討してみてください。
なお、カナダ専門留学エージェントIAJPでは、カナダのジュニアサマーキャンプ、ワーキングホリデー、コープ(Co-op)留学の無料相談サポートはじめ、カナダ留学に関するお役立ち情報を発信しています。相談したい方は、公式LINEにてお気軽にご連絡ください!
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野澤治子
NPO留学協会認定資格(NO62057)カナダ専門留学アドバイザー。
カナダ(トロント、バンクーバー)で4年滞在。
バンクーバで留学カウンセラーとして年間900人以上の留学生をサポートしてきました。
自分が留学した際に経験して感じたことや失敗談をなど自分のカナダでの留学経験を活かし「最初の1歩を踏み出す後押しができる」そんな「留学アドバイザー」でいれたらと思います。 特にカナダワーキングホリデーの中でも私は「ギリホリ」を経験者なので「キャリアアップ」につなげたい社会人の方応援します! また2人の子供がいるので私の経験を活かしお子様の英語教育から高校留学など少しでも英語や留学を身近に感じていただけるお手伝いをさせていただきます。気軽に相談下さい。