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バンクーバーの気候とおすすめの服装とは?カナダ留学に役立つ情報を季節ごとに解説

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最終更新日:2024年9月20日

「バンクーバーの気候は日本と違うの?」

「バンクーバーはカナダのなかでは暑いのか?」

「バンクーバーのサマーキャンプに参加するときの服装は?」

 

これからカナダ留学でバンクーバーを訪れる予定の方の中には、このような疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。バンクーバーの気候は、東京や大阪などの日本の都市と比べて年中穏やかなことが特徴です。正しい知識がないと、せっかく準備した服を処分してしまうかもしれません。

 

そこで本記事では、バンクーバーの気候について解説したうえで、春夏秋冬それぞれでおすすめな服装を紹介します。また、バンクーバー留学中に服が買えるお店や場所、そこで買える服の値段についても解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

バンクーバーの気候とは?

バンクーバーってどんな街?

・カナダ東部ブリティッシュコロンビア(BC)州の最大都市

・治安の良さが魅力で住みたい都市ランキングでも常に上位

・語学学校の数が多く留学生や移民がたくさん居住

・東京から飛行機(直行便)で約8時間半

・食料品や食事代などの物価は東京の約2倍

 

バンクーバーの一年間の平均気温・降水量

気象庁の調査によると、ブリティッシュコロンビア州にあるバンクーバー国際空港の平均気温は4℃から18℃を推移しています。カナダの中でも比較的温暖な気候が特徴です。

 

また、冬はカナダの他の地域に比べて雪が少なく10月から1月までの長い期間で降水量が多いことが特徴です。そのため、冬のバンクーバーは別名「レインクーバー(Raincouver)」と呼ばれています。

 

春と秋は短く、湿度が高めですが、心地よい過ごしやすい季節です。バンクーバーは、年間を通じて穏やかな気候のため、日本人留学生にとっても住みやすい都市と言えるでしょう。

 

画像引用・参照:地点別平年値データ・グラフ (世界の天候データツール (ClimatView 月統計値))|気象庁

 

バンクーバーと日本の気候の違いと共通点

バンクーバーの夏は、日本の東京よりも最高気温が上がりません。一方で、冬の最低気温も氷点下を下回ることがほとんどないことから、一年の寒暖差が日本よりも少ないことが特徴です。

 

一方で、バンクーバーも日本と同じく四季があります。また、同じ北半球に位置しているため、南半球のオーストラリアやニュージーランドと違い、季節のずれがありません

 

バンクーバーの春(4月、5月、6月)におすすめの服装

バンクーバーの春(4月、5月、6月)は、短いながらも過ごしやすい気候と言えます。6月の最高気温が19.6℃、4月の最低気温が5.6℃と、朝晩を中心に日本よりも若干肌寒さを感じるでしょう。

 

4月 5月 6月
バンクーバーの最高気温 13.2℃ 16.7℃ 19.6℃
バンクーバーの最低気温 5.6℃ 8.8℃ 11.7℃
東京の最高気温 18.8℃ 22.8℃ 25.5℃
東京の最低気温 10.7℃ 15.4℃ 19.1℃

 

バンクーバーの春におすすめの服装はこちらです。

 

メンズ

4月は気温がまだ低いため、軽いジャケットやパーカーが必須です。5月から6月にかけては、薄手のセーターや長袖シャツ、デニムなどで調整が可能となります。足元はスニーカーが最適です。

 

レディース

4月は秋冬用のトレンチコートやカーディガンで重ね着するレイヤードスタイルがおすすめです。5月からはワンピースに薄手のジャケットを羽織る程度で問題ありません。足元はスニーカー、ジーンズなどを合わせると良いです。首元にスカーフを巻くなどしておしゃれを楽しみましょう。

 

参照:VANCOUVER - UNIVERSITY, BRITISH COLUMBIA|Weatherbase

 

バンクーバーの夏(7月、8月、9月)におすすめの服装

バンクーバーの夏(7月、8月、9月)は、カラッとしていて肌に刺さるような暑さが特徴です。しかし、最高気温は東京よりも7℃から9℃ほど低いため、イメージは北海道や東北エリアの気候に近いと言えます。

 

7月 8月 9月
バンクーバーの最高気温 22.2℃ 22.2℃ 18.9℃
バンクーバーの最低気温 13.7℃ 13.8℃ 10.8℃
東京の最高気温 29.4℃ 31.1℃ 27.2℃
東京の最低気温 23℃ 24.5℃  21.1℃

 

バンクーバーの夏におすすめの服装はこちらです。

 

メンズ

バンクーバーで最も気温が高くなる7月と8月は、Tシャツやポロシャツにショートパンツ、または薄手のチノパンが定番です。一方で、朝晩は肌寒いこともあるので、軽めのジャケットやカーディガンを持ち歩くと便利でしょう。また、冷房が効きすぎているお店があるため、長時間滞在する方も軽めの上着を持っていると安心です。ビーチの近くではサンダルを履いている方もたくさんいます。

 

レディース

ゆったりとしたシルエットのワンピースや「ブラウス+ショートパンツ」のスタイルが適しています。日中は涼しいサンダルで快適に過ごせます。朝晩に備えて軽いカーディガンやストールを用意しておくと安心です。また、カナダは日本より日差しが強いため、日焼け止めは欠かせません。

 

参照:VANCOUVER - UNIVERSITY, BRITISH COLUMBIA|Weatherbase

 

バンクーバーの秋(9月、10月、11月)におすすめの服装

バンクーバーの秋(9月、10月、11月)は、レインクーバー(Raincouver)の入り口です。外出するときには折り畳み傘やレインコートを持っていくことが必須と言えます。

 

なお、カナダで雨具を調達するよりも日本の製品の方が安心感があるため、留学前にスーツケースに忍ばせておくことがおすすめです。また、朝晩の気温がぐっと下がるため、体調管理に気をつけましょう。

 

9月 10月 11月
バンクーバーの最高気温 18.9℃ 13.5℃ 9.2℃
バンクーバーの最低気温 10.8℃ 7℃ 3.5℃
東京の最高気温 27.2℃ 21.8℃ 16.9℃
東京の最低気温 21.1℃ 15.4℃ 9.9℃

 

バンクーバーの夏におすすめの服装はこちらです。

 

メンズ

薄手のニットや長袖シャツに上着を合わせるスタイルがおすすめです。9月の中旬までは、まだ軽めのジャケットで過ごせます。しかし、10月以降は防水のコートやパーカー、冬用のダウンコートが必要です。足元はブーツやスニーカーが良いでしょう。

 

レディース

長袖シャツに長ズボン、厚めの上着のスタイルが定番です。ユニクロのウルトラライトダウンやヒートテックはカナダでも重宝されています。9月までは軽いジャケットやカーディガン、10月以降は防水のトレンチコートやダウンジャケットがおすすめです。セーターやスカーフを取り入れて、秋らしいコーディネートが楽しめます。

 

参照:VANCOUVER - UNIVERSITY, BRITISH COLUMBIA|Weatherbase

 

バンクーバーの冬(11月、12月、1月、2月、3月)におすすめの服装

バンクーバーの冬(11月、12月、1月、2月、3月)は、積雪量こそ少ないものの、降水量が多く日照時間が短いことが特徴です。最も寒さが厳しくなる12月から1月の最低気温は1℃付近となります。

 

洗濯物が乾きにくい時期であるため、なるべく洗濯物は出さないようにインナーだけを着替えるスタイルがおすすめです。また、悪天候で外出の予定が立てにくいときは、家でホームパーティや映画鑑賞などをして楽しみましょう。

 

12月 1月 2月 3月
バンクーバーの最高気温 6.3℃ 6.9℃ 8.2℃ 10.3℃
バンクーバーの最低気温 0.8℃ 1.4℃ 1.6℃ 3.4℃
東京の最高気温 12.4℃ 9.9℃ 10.4℃ 13.3℃
東京の最低気温 5.1℃ 2.5℃ 2.9℃ 5.6℃

 

バンクーバーの夏におすすめの服装はこちらです。

 

メンズ

冬は雨が多いため、防水ジャケットやダウンコートが必須です。インナーはフリースやセーターを着用し、暖かさを確保しましょう。ジーンズやチノパンに防水ブーツを合わせると、突然の雨や寒さに対応できます。

 

レディース

暖かくて雨の対策ができるコーディネートがポイントです。ニットやヒートテック素材のインナーに、防水のダウンコートやレインコートを重ね着するスタイルが定番です。外出するときは、防水ブーツやマフラー、手袋で寒さ対策も怠らないようにしましょう。

 

参照:VANCOUVER - UNIVERSITY, BRITISH COLUMBIA|Weatherbase

 

バンクーバー留学中に服が買えるお店や場所

バンクーバー留学が長期間の場合、すべての季節の洋服を日本から持っていくことは困難と言えます。そこでおすすめなのが現地調達です。バンクーバーはファッションの分野でも優れた都市です。

 

・ロブソン通り(Robson Street)

・パシフィック・センター(Pacific Centre)

メトロポリス・アット・メトロタウン(Metropolis at Metrotown)

 

このように、留学生でもおしゃれな洋服が買えるアーケード、ショッピングモールはたくさんあります。また、コストパフォーマンスを重視した洋服が買えるお店はこちらです。

 

ショップ名 特徴 おすすめの理由
ユニクロ(Uniqlo)

・シンプルなデザインが特徴

・言わずと知れた日本発のブランド

・バンクーバーでも人気

・留学生活に必要な生活アイテムが手に入る

・ウルトラライトダウン、ヒートテックは必須アイテム

ウィナーズ(Winners)

・カナダ全土に展開している

・ブランド品を割引価格で購入できるディスカウントストア

・お手頃価格で品質の良い商品を見つけられる

・学生に嬉しい価格設定

 

さらに、日本人にもなじみがある「エイチアンドエム(H&M)」や「ギャップ(GAP)」などのブランドショップも街中に出店しています。

 

バンクーバー留学中に買える服の値段

同じブランド、アイテムでも日本とカナダでは値段が違うことがあります。今回は、ユニクロ(Uniqlo)を例にして、バンクーバー留学中に買える服の相場を紹介します。

 

アイテム カナダの相場 日本の相場

エアリズムコットン

オーバーサイズTシャツ(5分袖)

24.9カナダドル

(2,614円)

1,990円

スウェットオーバーサイズ

プルパーカ

49.9カナダドル

(5,240円)

3,990円
スウェットワイドパンツ

49.9カナダドル

(5,240円)

3,990円

パフテック・

ウルトラライトダウン(ベスト)

59.9カナダドル

(6,290円)

4,990円
ヒートテッククルーネックT

14.9カナダドル

(1,564円)

1,290円

(※カナダの相場で計算している為替レートは、2024年9月時点の1カナダドル=105円です。)

 

ユニクロの商品をはじめ、カナダのファッションブランドは、日本で販売されている商品よりも約1.5倍ほど高く値段設定されていることが一般的です。一方で、売り出しセールや不定期のキャンペーンなどを利用すれば、日本よりも安く商品を手に入れることができる場合もあります。

 

参照:トップページ|UNIQLO CANADA

 

バンクーバー留学の準備は服選びから!

バンクーバーは、一年を通して平均気温が安定しているという点で日本とは異なります。これからバンクーバー留学に向かう方の中には、どれくらい日本から洋服を持っていって、どれくらい現地で調達すればよいのかのイメージが湧かない方も多いのではないでしょうか。

 

そのときには本記事にあるおすすめの服装や服が買えるお店や場所を参考にしてみてください。弊社IAJP留学センターでは、カナダへの語学留学、ワーキングホリデー、コープ(Co-op)留学など、さまざまなプログラムのサポートをしています。相談料や紹介料は無料ですので、ぜひ公式LINEまたは問い合わせフォームよりご連絡ください。

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