
最終更新日:2024年12月26日
目次
「カナダ旅行で入れておいた方がいいアプリは?」
「カナダ留学でみんなが使っているおすすめのアプリはある?」
「カナダの生活がラクになったり、お得に買い物できるアプリってないの?」
日本で生活していると、お得な情報を独自のアプリで配信しているショップ・ブランドをたくさん目にします。同様に、カナダにも旅行中に使える便利なアプリはあります。また、これからカナダ留学に行く方の中には、カナダ人が普段使っているアプリ・サービスについて知りたい方もいるでしょう。
そこで本記事では、カナダ留学・旅行でダウンロードすべきアプリ17選を紹介します。留学経験者からの意見と実際の体験談を踏まえて、飲食、SNS・交流、移動・交通、お金、英語学習と、カテゴリー別にまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
カナダの留学生活に食事は欠かせません。英語学習やアルバイトで疲れた日には、友達と一緒に外食に出かけたり、サクッとテイクアウトしたりすることもおすすめです。とくにダウンロードしておくべき飲食系のアプリは以下の5つです。
1.Uber Eats(ウーバーイーツ)
2.DoorDash(ドアダッシュ)
3.Tim Hortons(ティム・ホートンズ)
4.Yelp(イェルプ)
5.Skip The Dishes(スキップ・ザ・ディッシュ)
それぞれ解説します。
Uber Eats(ウーバーイーツ)は、世界的に有名なフードデリバリーサービスです。2015年12月にトロントで利用が開始されて以降、バンクーバーやモントリオールなど、カナダの主要都市でも広く利用されています。
インターフェースが日本語対応しているため、英語に自信がない方でも安心して利用可能です。レストランの選択から注文、配達状況の確認まで、すべての操作がアプリ内で完結します。また、配達時間の目安や料金が事前に確認できることも大きなメリットです。
なお、カナダでUber Eatsを頼んだときの配達員へのチップは、商品代金の12%以上を心がけるようにしてください。
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DoorDash(ドアダッシュ)は、カナダのローカルフードデリバリーサービスとして人気を集めています。最大の特徴は、Uber Eatsよりも郊外のエリアに強いことです。バンクーバーやトロント以外の場所でも、豊富な店舗から商品を選べます。
また、定期的にプロモーションコードを提供しているため、タイミング次第でお得に利用可能です。カナダ人は自動保存された注文履歴から、お気に入りの店舗の商品を再注文することが一般的です。
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Tim Hortons(ティム・ホートンズ)は、カナダを代表するコーヒーチェーンです。カナダ人の日常生活に欠かせない存在で、手頃な価格でドーナツやサンドイッチなどが食べられます。
公式アプリでは事前注文が可能です。また、リワードプログラムに参加することで、ポイントをゲットできます。獲得したリワードはドリンクチケットなどと交換可能です。
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Yelp(イェルプ)は、レストランのレビューや口コミ評価を確認できる、カナダの定番アプリです。現地の人の口コミを参考に、おいしい飲食店を見つけられます。
価格帯やジャンル、営業時間など、詳細な条件から検索ができます。「自分の好みに合った店舗を効率よく探したい!」「ルームメイトと急遽ご飯に行くことになった!いいお店はあるかな?」など、たくさんのシチュエーションで活用可能です。
写真付きのレビューも豊富なため、料理やお店の雰囲気を事前に確認できます。外食のときに「ハズレ」を引かないための便利なアプリです。
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Skip The Dishes(スキップ・ザ・ディッシュ)は、カナダ発祥のフードデリバリーサービスです。地元の人気店から大手チェーン店まで、選択の幅が広いことで人気です。とくに地方都市での利用に強みがあります。
また、配達料金がほかのフードデリバリーサービスに比べてリーズナブルです。アプリでの初回注文時に活用できる割引クーポンなども用意されています。
配達員と直接コミュニケーションを取ることができるため、「別皿で注文できるか確認してほしい!」など、特別な要望がある方はおすすめのアプリです。
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国際交流や友達作りをカナダ留学の目的にしている方は多いでしょう。カナダでは、コミュニティに参加するきっかけとしてSNSや交流アプリが盛んに活用されています。日本人留学生・旅行者におすすめのアプリは以下の3つです。
6.Meetup(ミートアップ)
7.WhatsApp(ワッツアップ)
8.Messenger(メッセンジャー)
それぞれ解説します。
Meetup(ミートアップ)は、バンクーバーやトロントなど、とくにカナダの大都市で頻繁に利用されている交流アプリです。語学学習や趣味のグループ、スポーツ活動など、さまざまなコミュニティが存在します。
たとえば、「バンクーバーで日本語と英語の交流会に参加したい人集まれ!」 「トロントでハイキングしたい方のグループ作りました!」などがあります。アプリを登録して興味のあるグループに参加することで、現地のカナダ人や留学生と交流を深められます。
とくに週末の街中では、カフェやパブで交流会を開催している様子がたくさん見受けられます。実際に対面で交流できる機会が欲しい方におすすめのアプリです。
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WhatsApp(ワッツアップ)は、カナダで主流のメッセージアプリです。日本で言うところのLINE的な存在と言えます。
たとえば、ホストファミリーと夕食の連絡をしたり、語学学校のクラスメイトとグループチャットで明日の持ち物を確認したりなど、さまざまなシチュエーションで活用可能です。
音声通話やビデオ通話が無料で活用できるほか、写真や動画、位置情報の共有も簡単です。カナダで生活するうえでの連絡手段として必須のアプリと言えます。待ち合わせや日常的なコミュニケーションで積極的に活用しましょう。
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Messenger(メッセンジャー)はFacebookについているメッセージアプリです。カナダではFacebookアカウントを持っている方が多いため、普段使いのコミュニケーションツールとして広く活用されています。
また、Facebook 上にカナダのイベント情報が掲載されていることがあります。情報の詳細をMessengerのグループチャット機能を通して共有したり、連絡先を交換したりすることが可能です。
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バンクーバーやトロントなど、とくにカナダの都市部は公共交通機関が発達しています。また、民間のライドシェアサービスの活用も日本以上に進んでいます。カナダ旅行・留学に使える移動・交通系のおすすめアプリは、こちらの3つです。
9.Transit(トランジット)
10.Lyft(リフト)
11.Uber(ウーバー)
それぞれ解説します。
Transit(トランジット)は、アメリカやカナダなど、北米の公共交通機関を利用するときに活用するマップアプリです。バスや電車、地下鉄の運行状況をリアルタイムで確認できます。
また、目的地までの最適なルートを、徒歩の時間やルートを含めて詳しく表示してくれます。カナダの冬季シーズンは、とくに天候不順による遅延が発生しやすいことで有名です。
Transitを活用して、公共交通機関の運行状況を確認する習慣をつけましょう。アルバイト先への通勤や語学学校への通学で必須のアプリと言えます。
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Lyft(リフト)は、タクシーの代わりに利用できるライドシェアサービスです。 公共交通機関が止まっている深夜の移動や、時間にちょうど良いダイヤで運行していない田舎のエリアに外出するときに重宝します。
最大の特徴は、アプリ上で目的地を入力すると、事前に料金が表示される点です。移動費の相場がすぐにわかるうえに、予算が管理しやすくなります。また、自分の好きな時間と場所で配車をリクエストすることも可能です。
ドライバーの評価や車両情報を事前に確認できるため、初めてのライドシェアでも安心して利用できます。支払いはクレジットカードで自動決済されるため、現金を持ち歩く必要もありません。
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Uber(ウーバー)は、Lyftと同様のライドシェアサービスです。とくにカナダの主要都市で広く普及しています。日本では「ウーバー」と聞くとUber Eats(ウーバーイーツ)をイメージする方が多いでしょう。
一方で、カナダは配車アプリ・ライドシェアのイメージが優勢です。カナダ人の多くが雨や雪の日、大きな荷物があるときなどに、移動手段としてUberを活用しています。
また、相乗りしたときの割り勘機能や、高級車両の指定など、さまざまなオプションサービスが特徴です。ドライバーの現在位置や到着までの予想時間、移動状況などが詳しく表示されます。
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カナダに長期で留学する方の中には、お金の管理にお悩みの方が多いでしょう。生活費を節約するための家計簿アプリ、手数料が抑えられる送金アプリ、リアルタイムの為替レートで換金できるアプリを紹介します。
12.Mint(ミント)
13.Wise(ワイズ)
14.XE Currency(ジー・カレンシー)
それぞれ解説します。
Mint(ミント)は、日常生活の収入と支出を一元管理できる無料アプリです。アメリカで最もダウンロードされている家計簿アプリとしても有名です。クレジットカードや銀行口座を連携させることで、自動的に取引情報が反映されます。
カナダドルにも対応しており、現地通貨で支出を管理できることが魅力です。また、予算設定機能を使えば、初めての海外生活でも使いすぎの心配がありません。食費や交通費、娯楽費などをカテゴリー別に確認して、日々の支出をまとめて管理したい方におすすめのアプリです。
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Wise(ワイズ)は、国際送金に特化したアプリです。日本円⇔カナダドルの取引も、リアルタイムの為替レートで送金できます。
また、最大の魅力は手数料の安さです。日本からカナダの銀行口座へ学費や生活費を送金するとき、銀行の国際送金サービスを利用すると手数料が割高になります。一方で、Wiseなら割安の手数料で1~2営業日以内に送金が完了します。
さらに、Wiseは複数の通貨口座を持つことができるため、カナダドルと日本円の資金管理が便利です。
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XE Currency(ジー・カレンシー)は、世界中の通貨に対応した換金アプリです。カナダドルと日本円の換算も、リアルタイムで最新の為替レートをチェックできます。
また、オフラインでも直近のレートを利用して換金可能です。データ通信が不安定な場所や、カナダでSIMカードを契約する前でも安心して取引できます。
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カナダに旅行・留学する方の多くは、英語学習を目的としていることでしょう。カナダでの生活にいち早くなれるためにも、アプリでの英語学習は必須です。おすすめの英語学習系のアプリを紹介します。
15.Duolingo(デュオリンゴ)
16.HelloTalk(ハロートーク)
17.Grammarly(グラマリー)
それぞれ解説します。
Duolingo(デュオリンゴ)は、英語初心者がゲーム感覚で楽しみながら語彙力を高められる英語学習アプリです。スキマ時間を有効活用できるツールとして世界中で人気があります。
たとえば、レッスンが進むごとにレベルアップするRPG要素、自分の進捗状況を確認できるダッシュボードなどが人気を集める理由の一つです。単語、文法、リスニング、スピーキングの4技能を総合的に伸ばしたい方におすすめのアプリです。
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HelloTalk(ハロートーク)は、世界中の言語学習者とつながれるコミュニケーションアプリです。使用言語を英語に設定することで、ネイティブスピーカーとテキストや音声チャットを楽しめます。
たとえば、「カナダ滞在中に実際に初対面の人と会うのはハードルが高い…」という場合に重宝します。オンライン上でネイティブスピーカーのカジュアルな表現やスラングを学ぶことで、より自然な英語力を身につけられます。
とくにスピーキング力やフレーズの実践的な使い方を学びたい方に向いているアプリです。
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Grammarly(グラマリー)は、文章の文法やスペルミスを自動的に修正してくれるアプリです。エッセイやメール、SNS投稿など、とくにライティングスキルを向上させたい方におすすめできます。
たとえば、アルバイト先への面接で持参するカバーレターの執筆、語学学校の課題レポートの作成など、さまざまなシチュエーションで活用可能です。また、文法チェックだけでなく、文章全体のトーンやスタイルの調整を提案してくれます。
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ここからは、カナダのアプリ・通信事情に関するよくある質問に回答します。
カナダのインターネット環境は日本とさほど変わりません。バンクーバーやトロントなどの大都市では、高速でインターネットに接続されます。
たとえば、カフェやレストラン、図書館など、たくさんの場所で無料のフリーWi-Fiが活用可能です。一方で、地方では都市部と比べると速度が遅くなる場合がありますが、基本的な通信に問題はありません。
カナダ留学でスマホを使いたい場合、現地のSIMカードを契約することがおすすめです。カナダにはRogers、Bell、Telusなどの代表的な大手キャリアがあり、それぞれが魅力的な格安SIMプランを提供しています。また、展開するプランの種類も豊富です。
たとえば、短期留学におすすめできるプリペイド型のSIMがあります。また、複数のプランを同時に利用できたり、手軽にスマホに接続できたりする便利なeSIMもあります。
カナダ留学におすすめのSIMカードについては、こちらの専門ページを参考にしてください。
【2025年最新】カナダの大手キャリアおすすめSIMカード3選!留学中のインターネット環境を解説
家族でカナダに旅行に行く方や複数端末でインターネットが使いたい方は、利用料金が抑えられるレンタル(ポケット)Wi-Fiの活用がおすすめです。日本のキャリアプランには国際データローミングがついているプランもありますが、別途料金が必要になったり、上限が少なかったりします。
そこで、空港やホテルにカウンターを構えるレンタルWi-Fiを活用することが有効です。旅行期間や利用頻度に合わせて、適切なデータ容量、レンタル期間を選びましょう。
カナダで使えるおすすめのレンタルWi-Fiについては、こちらの専門ページを参考にしてください。
カナダ留学にポケットWi-Fiは必要?インターネット事情と現地のおすすめレンタルサービスを紹介
今回は、カナダでの生活に欠かせないアプリを17個紹介しました。カナダでは日本以上にキャッシュレス決済や電子クーポンなどのインターネット技術が普及しています。
これからカナダ旅行・留学に向かう方は、まずはスマホのSIMカードやポケットWi-Fiの準備を進めてみてはいかがでしょうか。
IAJP留学センターでは、カナダ留学に関するお役立ち情報を発信しています。また、語学留学やワーキングホリデーに関する相談を無料で実施しています。ぜひお気軽に公式LINEまたは問い合わせフォームからご連絡ください。
野澤治子
NPO留学協会認定資格(NO62057)カナダ専門留学アドバイザー。
カナダ(トロント、バンクーバー)で4年滞在。
バンクーバで留学カウンセラーとして年間900人以上の留学生をサポートしてきました。
自分が留学した際に経験して感じたことや失敗談をなど自分のカナダでの留学経験を活かし「最初の1歩を踏み出す後押しができる」そんな「留学アドバイザー」でいれたらと思います。 特にカナダワーキングホリデーの中でも私は「ギリホリ」を経験者なので「キャリアアップ」につなげたい社会人の方応援します! また2人の子供がいるので私の経験を活かしお子様の英語教育から高校留学など少しでも英語や留学を身近に感じていただけるお手伝いをさせていただきます。気軽に相談下さい。