小学生・中学生向け正規留学
こんな方におすすめ!
☑ 子供にはカナダの文化に直接触れてもらいたい!
☑ 小学生・中学生のときから英語に興味を持ってもらいたい!
☑ 子供と一緒に親も英語を学びなおしたい!
☑ 親一人分の留学費用で子供をカナダ留学させたい!
「カナダ留学」と聞くと高校留学や大学留学、社会人留学をイメージする方が多いと思います。しかし、小学校・中学校の伸びしろがある時期にカナダ留学することで、ネイティブ並みの英語力を習得できるチャンスがあります。
「自分の子供には“国際感覚”を身に着けてもらいたい!」という保護者の方は、ぜひカナダの小学生・中学生向け留学を検討してみてください。
カナダの小学生・中学生向け留学プログラムの種類
「カナダ留学」と聞くと高校留学や大学留学、社会人留学をイメージする方が多いと思います。しかし、小学校・中学校の伸びしろがある時期にカナダ留学することで、ネイティブ並みの英語力を習得できるチャンスがあります。
1.語学学校の親子留学プログラムに参加する
2.親はキャリアカレッジ(専門学校)・大学に入学して、子供は公立の学校に通う
3.親が就労ビザで働いて、子供は公立の学校に通う
4.ジュニア向けサマー(ウィンター)キャンプに親子で参加する
5.子供だけで正規留学する(中学校2年生以上)
カナダでは、基本的に中学生以下の子供が留学する場合、保護者の同伴が必要です。
子供だけで留学しようと思うと、中学2年生以上でなければいけません。(州によっては中学1年生以上でいけるところもあります。)
そのため、親がどのような希望を持っているのかによって、子供の留学方法が変わります。
たとえば、「子供と一緒に英語力をつけたい!」という方は、語学学校やサマー(ウィンター)キャンプの親子留学プログラムに参加するのがおすすめです。
次の項目で詳しく解説しますが、とくに親子留学は子供の学費が免除となるため、お得にカナダ留学ができます。
カナダの親子留学が人気の理由
近年、「子供にネイティブ並みの英語力を身につけてほしい!」という思いを持つ保護者の間で、カナダの親子留学に注目が集まっています。人気の理由はこちらです。
●子供の学費が無料となる
●移民を受け入れ国際色が豊かである
●子供や女性も安全に生活できる
●なまりの少ないきれいな英語が身につく
●親子の貴重な時間をたくさん取れる
ここからは、それぞれの理由について詳しく解説していきます。
子供の学費が無料となる
カナダでは、市民権や永住権、就労ビザを持っている親がいる場合、子供の公立小学校・中学校の学費は無料です。また、留学生でも親一人分の留学費用を支払えば、子供の学費がかからない州がたくさんあります。
そのため、以下のようなカナダ留学に人気の都市でも、費用を抑えて親子留学ができます。
都市名 |
条件 |
公式ホームページ |
バンクーバー (Vancouver) |
親が州から指定された語学学校、キャリアカレッジ(専門学校)、大学のプログラムの入学許可を得て、最低1年間の学生ビザを保有していること |
こちら |
トロント (Toronto) |
親が州から指定された語学学校、キャリアカレッジ(専門学校)、大学のプログラムの入学許可を得て、学生ビザを保有していること |
こちら
|
モントリオール (Montreal) |
親が学生ビザを保有していること |
こちら |
さらに、語学学校・キャリアカレッジ(専門学校)で親一人分の学費を払えば、子供は何人いても学費がかかりません。
州ごとに無料となる条件は異なるため、詳細については公式ホームページをご覧ください。
移民を受け入れ国際色が豊かである
カナダは「移民国家」と称されるほど、これまでの歴史の中でたくさんの移民を受け入れてきた歴史があります。
そのため、観光スポットはもちろん、スーパーマーケットやレストラン、語学学校まで、どこに行っても国際色が豊かです。
とくに、バンクーバーやトロントといった都市部では、「住民の半数が移民」と言われるほどです。文化、宗教、性別といったバックグラウンドが違う者同士を、認め合って称えあう週間があります。
日本では経験できない貴重な環境と言えるでしょう。
子供や女性も安全に生活できる
日本にいると夜に女性だけで外に出かけるのは当たり前ですが、海外では必ずしもそうではありません。
その中でもカナダは、世界的にみて治安が良い国として有名です。
たとえば、お隣アメリカは銃の所有が認められていることで知られていますが、カナダでは禁止されています。
また、2024年のカナダの犯罪指数は45.2と、アメリカの49.3やブラジルの65.6と比べて低いです。
とくにカナダの親子留学では、「母親一人+子供一人」で生活するケースが多いため、子供や女性も安全に生活できる環境はとても魅力的であると言えます。
参照:Numbeo「国別犯罪指数 2024」
なまりの少ないきれいな英語が身につく
英語は世界の公用語とされていますが、アメリカやオーストラリア、イギリスの英語はアクセントや発音になまりが出ています。
一方で、カナダの英語は、なまりの少ないきれいな英語として留学生から人気が高いです。
これは英語とフランス語を公用語としているため英語教育の質が高いこと、移民が多いため第二言語として英語を学習する方へ向けたカリキュラムがしっかり整えらえていることの2つが理由です。
小学生や中学生のときからカナダでワールドスタンダードの英語を身につけられたら、子供の今後のコミュニケーションの幅が広がること間違いなしでしょう。
親子の貴重な時間をたくさん取れる
カナダの親子留学プログラムは、親子で参加できるアクティビティや遠足などのカリキュラムが充実しています。そのため、日本ではなかなか取れない「親子水入らずの時間」が楽しめます。
また、初めて海外に行く子供はたくさんの不安を抱えることでしょう。「クラスメイトと友達になれるかな…」「英語は話せるようになるのかな…」というような気持ちを、一緒に共有して乗り越えていけるのが親子留学の魅力です。
カナダのジュニア向けサマー(ウィンター)キャンプ
カナダの小学生・中学生向け留学に興味を持っている方の中には、「子供にとってカナダ留学は楽しい思い出になるか分からない…」という悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか。
また、「1年間の留学ではなくて、もう少し短い期間でお試し留学がしたい!」という意見をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
そこでおすすめしたいのが、カナダのジュニア向けサマー(ウィンター)キャンプです。
公立の小学校・中学校、私立の小学校・中学校のほかにも、たくさんの語学学校がプログラムを充実させています。
たとえば、英語学習(ESL)重視型のプログラムもあれば、アクティビティ重視型のプログラムもあります。
小学生・中学生向けのサマー(ウィンター)キャンプは、1年間の正規留学同様に、親子での参加が可能です。
また、メリット・デメリットについてはこちらでまとめています。
メリット |
デメリット |
・質の高い英語学習(ESL)を体験できる
・世界中から子供たちが参加する
・カナダのアウトドアアクティビティを満喫できる
・最短1週間から参加できるプログラムがある
|
・人気のプログラムはすぐに定員に達してしまう
・アクティビティの参加は別途有料の場合がある
|
ジュニア向けサマー(ウィンター)キャンプについての詳細情報について知りたい方は、
こちらのページを参考にしてみてください!
カナダの小学校・中学校の教育制度
日本では、小学校と中学校は合計9年(6年+ 3年)の義務教育期間です。一方で、カナダでは州ごとに教育省がカリキュラムを作成しているため、義務教育の期間がバラバラです。
どの学年(G:グレード)でどのような内容・科目の学習をするのかも州によって違います。また、小学校、中学校、高校という3段階ではなく、2段階の体制を取る州もあります。
公年齢 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
16 |
17 |
学年 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
アルバータ州
プリンスエドワード州
ノバスコシア州
ノースウェストヌナブト州
ニューファンドランド&ラブラドール州
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小学校 |
中学校 |
高校 |
サスカチュワン州 |
小学校 |
中学校 |
高校 |
ニューブランズウィック州 |
小学校 |
中学校 |
高校 |
ブリティッシュコロンビア州
ユーコン州
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小・中学校 |
高校 |
オンタリオ州マニトバ州 |
小・中学校 |
高校 |
ケベック州 |
小・中学校 |
高校 |
|
カナダの小学校・中学校の特徴
カナダの小学校や中学校は、教育制度以外にも日本の学校とは大きく異なる特徴があります。
●クラス人数は15名から20名ほどと少人数制を採用している
●独自のカリキュラムはあるが講師の自由度も大きい
●成績評価の方法はテストだけではない
●学校外のコミュニティでクラブ活動をする
●学校給食はないためランチを持っていく
●スクールバスで通学する
ここからは、それぞれの特徴について詳しく解説していきます。
クラス人数は15名から20名ほどと少人数制を採用している
カナダの小学校・中学校では、一クラスの人数が15名から20名ほどで構成されています。
一方で、日本の学校は一クラス30名ほどが当たり前です。
2019年の調査報告では、OECD(経済協力開発機構)加盟国の中で、チリに次いで二番目にクラス人数が多いという結果が出ています。この事実は日本の学校しか知らない方は、かなり驚くのではないでしょうか。
当然ながら、一クラスの子供の人数が少なければ少ないほど、講師が生徒一人ひとりに当てられる時間も増えます。そのため、少人数制のクラスに魅力を感じる方は、カナダの学校に子供を留学させることがおすすめです。
独自のカリキュラムはあるが講師の自由度も大きい
日本では、文部科学省が学習指導要領を定めているため、全国どこへ行っても同じ学習カリキュラムで授業が進められています。一方でカナダでは、州ごとに教育省が設置されているため、学習カリキュラムも州ごとに独自のものを採用しています。
また、比較的講師の自立性が尊重されているのが特徴です。たとえば、講師が歴史の授業をするときに、事実を伝えたうえで自分の意見も踏まえた授業をすることが許されています。
さらに、生徒への接し方や授業の進め方に厳しい規則がないため、生徒自身も自主性を育てることができます。
成績評価の方法はテストだけではない
日本の学校では、中間テストや期末テスト、課題の提出状況が成績評価の大きな項目です。しかし、カナダの小学校・中学校では、それだけで判断されないのが特徴です。
たとえば、プロジェクト、プレゼンテーション、クラス参加の態度など、筆記試験だけでは図れないような生徒の能力に焦点を当てて成績をつけます。
そのため、授業はプロジェクトベースのアクティブなものがほとんどです。グループワークやディスカッションに積極的に参加する力が磨かれる教育環境であると言えます。
学校外のコミュニティでクラブ活動をする
カナダのクラブ活動は学校外のコミュニティで行われることがほとんどです。学校自体がクラブ活動を運営している場合もありますが、生徒の参加は必須ではありません。
そのため、スポーツやアート、イベントなどを通して、学校の中だけでは出会えないような人や出来事にめぐり合うことができます。
一方、日本では、「中学生まではどこかしらの部活動に参加して、一斉下校するのがルールだよー!」という暗黙の了解があります。
クラブ活動も積極的に外部講師を呼んだり、学校外の施設を使ったりしているカナダの学校に魅力を感じる方も多いでしょう。
学校給食はないためランチを持っていく
日本の小学校・中学校では、昼食の時間に学校給食があります。しかし、カナダではランチを持っていくか学校の売店や食堂で購入するのが一般的です。
また、子供が公立の学校ではなく、語学学校に行く場合は、ホームステイまたは学生寮で食事つきのプランを選択することで、ランチを作る手間が省けます。
子供の栄養バランスと留学中の時間の使い方を十分に考えた上で、ベストの選択肢を取りましょう。
スクールバスで通学する
日本では、徒歩や自転車、公共交通機関を利用して、生徒が自分自身の力で登下校をします。しかし、カナダの小学校・中学校はスクールバスに乗って登下校するのが一般的です。
基本的に公立の学校の場合は、スクールバスの利用料金も無料ですが、学区によっては例外もあります。また、私立の学校はオプションで有料の場合もあります。語学学校の場合は親と一緒に登下校することがほとんどです。
小学生・中学生向けカナダ留学の入学申請に必要な書類
日本の小学生、中学生が保護者同伴でカナダの学校に留学する場合、必要な書類はこちらです。
必要書類 |
詳細 |
入学申請書 |
・学校または学区ごとの入学申請書を記入する
・公式ホームページからオンライン申請が主流になっている
|
パスポートの原本及びコピー |
・有効期限内のパスポートを用意する
・留学期間がカバーできることを確認する
|
成績証明書 |
・日本で現在通っている学校の成績証明書を発行してもらう
・過去2年から3年分の成績が求められる場合がある
・可能であれば英字が好ましい
|
健康診断書 |
・健康状態を判断するために必要となることがある
・ワクチンの接種証明も必要になることがある
|
銀行残高証明書 |
・留学期間中の生活能力を確認するために必要である
・銀行で英字の銀行残高証明書を発行してもらう
|
学生ビザまたは観光ビザ |
・6か月以上留学する場合は学生ビザか観光ビザを申請する
・6か月以内の留学はビザの申請が必要ない
・詳細情報はカナダ移民局の公式ホームページから確認できる
|
保護者の同意書(必須ではない) |
・未成年の子供が保護者のもとを離れて留学する場合必要になることがある
|
推薦状(必須ではない) |
・日本で現在通っている学校の教師や校長からの推薦状を書いてもらう
|
英文のエッセイ(必須ではない) |
・自己紹介やカナダに留学したい理由、将来の目標などを記入する
|
そのほかに、州や学区、学校ごとに必要となる書類がある場合があります。たとえば、バンクーバー学区では留学生の保険加入証明が必要な事例があります。
留学エージェントIAJPでは、願書申請の代行を行っております。経験豊富なスタッフが、願書申請のときに際の必要な書類を案内し、入学許可をスムーズに受け取れるようにアドバイスをしています。
詳しくは、こちらからお気軽にお問い合わせ下さい!
小学生・中学生向けカナダ留学の手続きの流れ
小学生・中学生がカナダ留学に行く場合、一般的な手続きの流れはこちらです。
1.親の留学方針を決める
2.子供の留学方針を決める
3.入学申請に必要な書類を集める
4.学費を支払う
5.ビザの申請をする
6.バイオメトリクス(指紋認証)を登録する
7.留学の準備をして渡航する
ここからは、それぞれのステップごとに詳細を解説していきます。
ステップ1:親の留学方針を決める
親子留学にする場合は、親が語学学校に行くのか、キャリアカレッジ(専門学校)に行くのか、大学に行くのかによって、子供の留学先が決まります。
そのため、まずは親自身が留学に行く目的を見つめなおしましょう。必要に応じて留学エージェントの利用も検討してみてください。
ステップ2:子供の留学方針を決める
親の留学方針が決まったら、次に子供の留学方針を決めます。英語が学びたいなら、英語学習(ESL)が受けられる語学学校か小学校・中学校を選びます。
また、アクティビティを重視したいなら、サマーキャンプなどワクワクするプログラムがおすすめです。親御様中心でなく、お子様の声をしっかり聞きながらプランニングをしていきましょう。
ステップ3:入学申請に必要な書類を集める
親と子供の留学方針が決まって、留学先が決定したら、申請に必要な書類を集めていきます。
子供の学費をかけずに親の留学費用だけでカナダ留学に行きたい場合は、保護者が学校に通っている事を示す書類が必要です。
そのため、日本では親の入学申請のみを提出し、カナダについてから子供の入学申請をするという点に注意が必要です。
また、州や学区、学校ごとに求められる書類は違います。さらに、入学申請をしたからと言って、すぐに入学が認められる保証はありません。万が一、入学を数か月待つことになった場合は、その間に語学学校に通うことも視野に入れた準備が必要です。
ステップ4:学費を支払う
入学の合否は、申請から1週間から2週間ほどで完了します。合格した場合は、入学までの流れがメールもしくは郵送で届きます。その中の指示に従って、学費の支払いを進めてください。
ステップ5:ビザの申請をする
入学許可証や英字の銀行残高証明書などの必要書類を持って、カナダ移民局にビザの申請をしに行きます。
親子留学の場合は、両方それぞれで申請する必要があります。留学の期間やタイプによって、申請するビザの種類は異なるため注意が必要です。
留学ケース |
親のビザ |
子供のビザ |
親は同伴で、子供が就学する |
観光ビザ |
学生ビザ |
親が就学し、子供が同伴する |
学生ビザ |
観光ビザ |
親も子供も就学する(6か月以上) |
学生ビザ |
観光ビザ |
親も子供も就学する(6か月未満) |
ビザなし |
ビザなし |
ステップ6:バイオメトリクス(指紋認証)を登録する
カナダ移民局の管轄する日本支社(東京または大阪)でバイオメトリクス(指紋認証)の登録手続きを行います。
ステップ7:滞在先を決める
カナダに到着したらスムーズに留学生活が始められるように、渡航前のタイミングで滞在先を決めましょう。短期間の語学留学であれば、滞在先はホームステイが選択できます。一方で、長期留学の場合は、アパートなどの住居の確保が必要です。
カナダの賃貸物件を探すときは、「craigslist(クレイグスリスト)」というサイトがおすすめです。但し、無料掲示板になるので掲載物件には偽物(実際にないもの)などもあるので注意が必要です。 また外国人の契約はなかなか審査が通らないこともあるのでそのあたりを十分理解しておきましょう。
なお、留学エージェントIAJPでは、親子留学の準備で忙しい親御様のために、カナダの物件探しをサポートしています。詳しくはこちらまでお問い合わせください。
ステップ8:留学の準備をして渡航する
航空券と現地の滞在先を手配して、渡航日になったら日本を飛び立ちます。留学期間が長期になる場合は、社会保険や税金の手続きをしておくのがおすすめです。
なお、学生ビザや就労ビザの原本は、カナダに入国したときに、空港にある移民局で発行許可書を見せると受け取れます。
小学生・中学生向けカナダ留学の費用相場
小学生・中学生のカナダ留学は親子留学を選択することで、費用を抑えることができます。
ここからは、代表的な3つのケースに分けて費用相場を紹介します。
語学学校の親子留学プログラムに参加するケース(1年間)
項目 |
費用 |
語学学校の学費(親と子供) |
170万円~(プログラムによる) |
生活費(住居、食費) |
250万円 |
航空券代(往復) |
40万円~(渡航時期による) |
海外保険料(親と子供) |
20万円 |
雑費(教材費、交通費など) |
30万円 |
合計 |
510万円 |
語学学校が独自に開催している親子留学プログラムは、ホームステイや学生寮の提供がある場合が多いです。
よりサポート体制が手厚い留学が希望の方は、少し費用はかさみますがこちらの選択肢がおすすめです。
親はキャリアカレッジ(専門学校)に通い、子供は公立の学校に通うケース(1年間)
項目 |
費用 |
キャリアカレッジの学費(親) |
140万円~(プログラム・レートによる) |
公立学校の学費(子) |
無料(条件によっては100万円) |
生活費(住居、食費) |
250万円 |
航空券代(往復) |
40万円~(渡航時期による) |
海外保険料(親・子) |
20万円 |
雑費(教材費、交通費など) |
30万円 |
合計 |
480万円 |
一部の学区では、条件を満たすことで子供の通う公立学校の学費が無料となります。一方、学区によっては、無料での入学を許可していません。
とくに、バンクーバーなどの人気エリアでは、現地のカナダ人でも入学のエントリーを1年前から準備している場合があります。
そのため、希望する学区や入学時期によっては、子供の無料入学は狭き門です。最終的な判断は、それぞれの学区にある教育委員会である点を十分理解しておきましょう。
なお、親の申請条件が満たされなかった場合は、留学生の枠として年間100万円ほど子供の学費をかけることで入学が許可されることがあります。
親が子供の公立高校留学に同行する場合(1年間)
項目 |
費用 |
公立学校の学費(子) |
100万円 |
生活費(住居、食費) |
250万円 |
航空券代(往復) |
40万円~(渡航時期による) |
海外保険料(親・子) |
20万円 |
雑費(教材費、交通費など) |
30万円 |
合計 |
440万円~ |
親が子供の公立高校留学に同行する留学方法があります。
この場合は、親の学費が必要ないため、トータルの留学費用を抑えることができます。
また、子供が公立学校に通っている間に、親が仕事に出かけることができるため、生活費をカナダで稼ぐことも可能です。
親子留学についてのサポートが必要な方は、留学エージェントIAJPまでお問い合わせください。
小学生・中学生向けカナダ留学ができる学区紹介
小学生・中学生向けカナダ留学ができる学区を、3つのエリアごとに紹介します。
バンクーバー(Vancouver)エリア
メープルリッジピットメドーズ教育委員会(Maple Ridge Pitt Meadows)
メープルリッジピットメドーズ学区は、ブリティッシュコロンビア(BC)州の東部に位置し、自然に囲まれた小さな街が並ぶエリアです。
バンクーバーからは約45km、車なら約50分という場所。都会へのアクセスも簡単で、観光場所にも困ることはありません。
サレー教育委員会(Surrey Schools International)
サレー学区は、ブリティッシュコロンビア(BC)州の南東に位置する学区です。バンクーバーから車で約40分という立地にあり、学区内には120校を越える学校があります。
日本人スタッフも常駐しており、最新の美しい学校設備があるのも大きな魅力です。
コクイットラム教育委員会(Coquitlam School District)
コクイットラム学区は、ブリティッシュコロンビア(BC)州で3番目に大きな生徒数を誇る学区です。バンクーバーのダウンタウンから車もしくはスカイトレインで約40分と、都会も近くにあり生活しやすいエリアです。
また、留学生の受け入れ実績も豊富で、「アジア人に対して特に優しい場所」としても有名!
クオリカム教育委員会(Qualicum School District)
クオリカム学区は、ブリティッシュコロンビア(BC)州のバンクーバー島西岸地域にあります。
人口約9,000名のクオリカム・ビーチ市と人口約13,000名のパークスビル市という2つの市に分かれていて、気候が穏やかで周囲は海と山に囲まれた自然豊かなエリアに位置しています。
特にクオリカム・ビーチ市は、キャリアを引退した後に家族で生活するリタイアメント地として有名です。
バーナビー教育委員会(Burnaby School District)
バーナビー学区は、ブリティッシュコロンビア(BC)州の南西部に位置しています。
バンクーバーのすぐ隣の学区で、公共交通機関を使えばすぐにバンクーバーのダウンタウンまで移動できるというアクセスの良さが特徴!
南部はカナダ最大級のショッピングセンター「メトロタウン」をはじめ商業施設、住宅街、学校が立ち並ぶ都会の一面があります。北部はバーナビー山があり、緑あふれる公園が多い落ち着いた環境です。
ラングリー教育委員会(Langley School District)
ラングリー学区は、ブリティッシュコロンビア(BC)州の南東に位置し、ネイティブカナディアンの伝統文化が残る田園風景が広がる学区です。
近年、人口増加が進んでおり、新しい学校も建設中の勢いがある地域です。
トロント(Toronto)エリア
トロント教育委員会(TDSB|Toronto District School Board)
トロント教育委員会は、カナダ最大の規模を誇るオンタリオ州の学区ですダウンタウンの中心地を含むトロント市内に学校が点在しているため、通学のときはバス、電車、ストリートカーを使えて便利です。
トロントは移民を受け入れる文化が根付いているため、留学生の受け入れ態勢も整っています。教育水準も高く、進学率はカナダ随一!
ハリファックス(Halifax)エリア
ノバスコシア教育委員会(NSISP|Nova Scotia International Student Program)
ノバスコシア教育委員会は、カナダ東部の大西洋に隣接する地域であるノバスコシア(NS)州にあります。
カナダの中でも比較的田舎の地域が多いエリアのため、留学費用や物価が安いのが最大の魅力。アットホームな環境で費用を抑えた留学がしたいならノバスコシア(NS)州がおすすめ!
小学生・中学生向けカナダ留学ができる語学学校紹介
小学生・中学生向けカナダ留学ができる4校の語学学校を紹介します。
タムウッド・ランゲージ・センター(TAMWOOD Language Centres)
バンクーバー、トロント、ウィスラーにキャンパスがある語学学校です。生徒数は50名~200名の中小規模で、生徒1人1人に充てられる時間を増やすよう工夫されています。
世界50か国以上からの留学生を受け入れており、アジア圏のみならず南米やヨーロッパからも多くの生徒が集まります。日本人の比率は約15%〜25%。
グローバル・カレッジ(GC|Global College)
バンクーバーに拠点を構える語学学校です。世界の英才教育に対応すべく親子留学も毎年300名以上受け入れています。
バンクーバーの学校の中で「アットホーム フレンドリー部門」1位に選ばれている実績もあります。PTIB Accreditedの厳しい審査に合格した講師陣による徹底的な英語指導も魅力の一つです。
スプロット・ショー・ランゲージ・カレッジ(SSLC|Sprott Shaw Language College)
トロント、バンクーバー、ビクトリアにキャンパスを持つ語学学校です。
CIBTグループが運営しており、キャリアカレッジ「Sprott Shaw College」、TESOLなどのプログラムを持つ「VIC-CC」へのステップアップがおすすめ!
大型学生寮「GEC」も利用可能です。意欲のある学生には、最後までとことん付き合う語学学校です。
ブイジーシー・インターナショナル・カレッジ(VGC International College)
カナダの首都バンクーバーに位置する語学学校です。ダウンタウンの中心地という好立地にありながら、広々とした快適なキャンパス環境が魅力です。
また世界85か国以上から留学生が集まっており、国際色豊かなカレッジです。高水準の充実した英語コースと国際ビジネスプログラムが用意されています。
IAJPの強み、特徴
カナダでは親の学費を払うだけで、小学生・中学生の子供の学費は無料になります。とくに2人以上のご兄弟がいる方はかなりお得です。
しかし、申請は英語がしゃべれる方でも決して簡単なものではありません。有名な留学エージェントでさえ、カナダの教育制度や学習カリキュラムに精通していないと、簡単に案内することはできません。
とくに、お子様を連れての渡航は、事前の準備が重要です。
カナダ専門の留学エージェントIAJPでは、カナダにて年間1,000名以上の留学生をサポートしてきた実績ある留学アドバイザーが在籍しています。
そのため、親の気持ちと子供の希望に寄り添った提案・サポートが可能です。
「知っているだけで100万円得するけど、知らないと100万円損する」情報を、自身の経験を踏まえてお伝えさせていただきます。
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