幅広い分野の選択プログラムから自分で授業を選べる！

トロント学区の留学生は、現地の生徒と同様に選択プログラムの授業を受けることができます。プログラムの例は以下の通りです。

• Arts（芸術）
• Exceptional Athletes（スポーツアカデミー）
• Integrated Technology（テクノロジー）
• International Baccalaureate（国際バカロレア）
• Leadership Pathway（リーダーシップパスウェイ）
• Math, Science and Technology（数学、理科、化学）

注目はカナダ国内でも教育水準が高いとされている数学、理科、化学のAP（アドバンストプレイスメント）プログラム！高校在学中に大学1年生レベルの内容の授業が受けられます。詳しい授業内容については、執筆参考リンクよりご確認ください。

執筆参考：TDSB「Secondary Central Student Interest Programs」

「大都会のど真ん中」または「郊外の閑静な住宅街」でホームステイ！

オンタリオ州の州都であるトロントは、カナダ最大の都市としても有名です。トロント学区はそのダウンタウンを含んでおり、大都会のど真ん中での生活ができます。そのため、通学は公共交通機関を使えて便利！ホームステイ先から生活に必要なものをちょっと買いに行けるような場所もたくさんあります。

一方で、郊外には閑静な住宅街が立ち並び、ゆっくりとした時間の流れを感じることができるでしょう。「ずっと都会にいると疲れてしまう…」という方は、郊外の学校に通うのもおすすめ！トロントは「人種のモザイク」という言葉の通り、世界屈指の多文化共生社会です。留学生を優しく受け入れてくれるホームステイ先がほとんどなので、必要以上に心配することはありませんよ！

バスケ好きはNBA！野球好きはMLB！スポーツがアツい街で高校留学できる！

トロント学区の高校留学は、バスケや野球が好きな方にとくにおすすめ！「Toronto Raptors（トロント・ラプターズ）」というNBAのチームの本拠地となっていて、2019年にはシーズン優勝を飾った強豪チームの試合を学校帰りに気軽に見に行くことができます。

また、「Toronto Blue Jays（トロント・ブルージェイズ）」というMLBのチームもトロントを本拠地としており、NYヤンキースやボストン・レッドソックスなどがスタジアムに訪れます。ホームステイ先の家族もチームファンであることが多いため、野球好きの方はすぐに意気投合できるのではないでしょうか。

トロント学区の紹介動画

トロント学区で留学生を受け入れている学校一覧

Central Technical School（セントラル・テクニカル・スクール）

生徒数は約450名の小規模校。世界中から留学生を受け入れていて、学生のうち約4.6%は英語を母語としない生徒！学校名の通りIT系のプログラムが充実していて、大学さながらの物理の実験室があります。

Albert Campbell Collegiate Institute（アルバート・キャンプベル・カレッジエイト・インスティチュート）

生徒数は約1,200名の大規模校。スポーツアカデミー、芸術、リーダーシップパスウェイの選択プログラムが受講できます。クラブ活動が盛んで、文化部も運動部も種類が豊富！なかには大学数学コンテストに出場するほどの実力を持つクラブもあります。

Birchmount Park Collegiate Institute（バーチマウント・パーク・カレッジエイト・インスティチュート）

生徒数は約850名の中規模校。スポーツ、音楽、演劇、ダンス、ビジュアルアーツ、環境問題とテクノロジーなどの選択プログラムが開講しています。トロント学区内ではスポーツや芸術分野のクラブの強豪校として知られています。

Don Mills Collegiate Institute（ドン・ミルズ・カレッジゲイト・インスティチュート）

生徒数は約1,000名の大規模校。トロント学区のノースヨークという場所にあります。

クラブ活動の種類が多く、留学生カウンセラーも常駐しているためサポート体制が手厚いです。サイバーアートやカレッジ単位変換プログラムなどの特徴的なプログラムがあります。

Georges Vanier Secondary School（ジョージ・バニエ・セカンダリー・スクール）

生徒数は約720名の中規模校。「STEM＋」という独自のプログラムが人気の学校で化学、数学、コンピューターテクノロジーの基礎知識や日常生活での使い方を学びます。また、「VIBE（Vanier International Big Event）」と呼ばれる学校行事は、生徒自身で企画運営を行うため生徒同士の一体感を楽しみつつリーダーシップを高めることができます。