

最終更新日:2025年9月2日
目次
「海外で日本語教師アシスタントになるには?」
「ワーキングホリデーで日本語を教える方法は?」
「日本語教師アシスタントになるのにおすすめの国は?」
文部科学省の調査によると、令和5年時点の国内における日本語教育実施機関・施設等数は約2700、日本語学習者数は約26万人です。過去数年間で大幅に日本語教育者は増加しており、国際的に日本語への興味関心が広がっていると言えます。
そこで本記事では、ワーキングホリデーで日本語を教える方法や日本語教師アシスタントとは何かについて解説します。また、日本語教師アシスタントとして働くメリットや仕事の探し方、おすすめの国も紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

ワーキングホリデーで日本語を教える方法は、以下の3点です。
1.日本語教師として働く
2.日本語教師アシスタントとして働く
3.ベビーシッター先で日本語を教える
それぞれ詳しく解説します。
日本語教師は、日本語を教える授業を行うだけではなく、生徒のレベルチェックテストを行ったり、テキストや教材を用意したりなど、業務は多岐にわたります。日本語教師になるのに学歴や資格は必要ありませんが、採用の際に以下の条件を指定している場合があります。
・大学もしくは大学院で日本語教育専攻・副専攻であったこと
・日本語教育能力検定試験に合格していること
・日本語に関する教育や研究に従事したり、日本語教育に関する研修を受講したりした経験があること
また、英語力や教育機関での指導経験などが求められる場合もあります。
ワーキングホリデーでは、日本語教師アシスタントとしても働けます。日本語教師アシスタントとは、日本語教師のサポートや手伝いをする仕事です。日本語教師とは異なり、資格がなくても応募できる場合が多いと言えます。
ワーキングホリデーでは、現地でベビーシッター先を見つけて日本語を教えることも可能です。日本語や日本の文化を教えるだけではなく、現地の生活スタイルを体験できます。日本語教師や日本語教師アシスタントよりも、仕事が見つかりやすい傾向です。

日本語教師アシスタントとは、日本語教師のサポートや手伝いをして、日本の言語や文化を紹介する仕事です。ここからは、具体的な仕事内容と給料について解説します。
日本語教師アシスタントの仕事内容は、以下の表の通りです。
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カテゴリ |
主な仕事内容 |
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授業のサポート |
・日本語での会話練習の相手をする ・板書やテキスト配布などの手伝い ・日本語の発音モデルとなる |
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教材作成のサポート |
・授業で使用する単語カードやイラストを作成する ・日本の文化に関する資料を集める |
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日本の文化を紹介 |
・習字や折り紙などのお手本を見せる ・七夕や節分などの日本の行事について紹介する |
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生徒と交流する |
・休み時間に、生徒と会話をする ・運動会や文化祭などの学校行事に参加する |
日本語教師アシスタントは、アシスタントのみで授業を進行したり、生徒の成績をつけたりすることはありません。日本語教師よりもプレッシャーは少なく、より生徒と近い立場で交流できます。
日本語教師アシスタントは、有給と無給の2種類があります。有給の場合、最低賃金を設定していることが多く、高い収入はあまり期待できません。
カナダのバンクーバーで募集している日本語教師アシスタントの時給は約 21〜23 カナダドル(約2,100〜2,300 円)が相場です。お金を稼ぐことよりも、経験を積むことを重視していると言えます。
無給の場合は、金銭的ではない価値を提供してくれるケースが多い傾向です。たとえば、滞在先や食事を提供してくれたり、地域のコミュニティとの交流が深まったりなどです。

日本語教師アシスタントとして働くメリットは、以下の3点です。
1.語学力が向上する
2.異文化への理解が深まる
3.将来の就職活動に役立つ
それぞれ詳しく解説します。
日本語教師アシスタントとして働く大きな魅力は、自然と語学力が高まる点です。授業では英語を使って説明する場面が多く、生徒との会話を通じて実践的な英語力が鍛えられます。
たとえば、文法を説明する際にわかりやすく英語で伝える経験は、学校の勉強では得られない貴重な練習です。結果的に、英語を「学ぶ」から「使いこなす」へと成長できるのです。
アシスタントとして働く中で、異文化理解も自然に身につきます。授業では日本文化を紹介する機会が多く、生徒の文化や価値観と比較する中で新しい視点を得られます。
たとえば、季節の行事や食文化について話し合うことで、自国の文化を客観的に考えるきっかけになります。こうした体験は、異文化に柔軟に対応できる力を養う大切な一歩となります。
日本語教師アシスタントの経験は、就職活動でも高く評価されます。異なる文化圏で現地の人と協力しながら働いた経験は、コミュニケーション能力や柔軟性の証明となるからです。
たとえば、教育業界を目指す人には実務経験として、他業界を目指す人には国際的な適応力としてアピールできます。この経験が履歴書に加わることで、他の応募者との差別化につながります。

日本語教師アシスタントの仕事の探し方は、以下の3つです。
1.留学エージェントを利用する
2.現地の求人サイトから応募する
3.学校や教育機関に直接連絡する
それぞれ詳しく解説します。
日本語教師アシスタントの仕事探しで安心なのが、留学エージェントを利用する方法です。求人紹介に加えて、ビザ申請や滞在先の手配までトータルでサポートしてくれるのが強みです。
たとえば、初めての海外生活でも、手続きや住居探しの不安を大幅に減らせます。ただしサポート費用がかかるため、コストと安心感をどうバランスするかを考える必要があります。
コストを抑えながら仕事を探したい人には、現地の求人サイトの活用がおすすめです。カナダの「e-Maple」やオーストラリアの「日豪プレス」など、日本人向け求人情報を扱うサイトは特に便利です。
自分で検索や応募を行うため手間はかかりますが、その分エージェント利用のような費用は発生しません。主体的に行動できる人には最適な方法といえるでしょう。
参照:トップページ|日豪プレス
積極的に動きたい人には、学校や教育機関に直接連絡する方法もあります。日本語学校や現地校の日本語クラスのサイトを調べ、「アシスタントとして働きたい」とメールで伝えるのです。
熱意が伝われば採用につながる可能性もありますが、返信がない場合や断られるケースも少なくありません。それでも自分の行動力をアピールできる点で挑戦する価値があります。

ワーホリで日本語教師アシスタントとして働くのにおすすめの国は、以下の3つです。
1.カナダ|教育水準が高い
2.オーストラリア|日本語教育への関心が根強い
3.ニュージーランド|日本の文化への関心が高い
それぞれ詳しく解説します。
移民を受け入れてきたカナダは、多様性を尊重する文化が根付いています。日本語への関心も高まっていて、アシスタントの需要があります。とくにバンクーバーやトロントには日本語学校が多く、アシスタントになれる可能性が高い傾向です。
ただし、カナダは教育水準が高いため、TOEIC700点以上の英語力が求められる場合があり注意が必要です。また、時期によっては求人が少ない可能性があります。
オーストラリアは、多文化国家であり、日本語を含めた外国語教育への関心が根強い傾向です。多くの小中学校で日本語の授業が行われていて、アシスタントの需要が高いと言えます。日本が初めてワーキングホリデー制度を結んだ国であることも、影響していると考えられます。
オーストラリアでは、公立や私立の小学校や中学校、高等学校などで働くことが可能です。シドニーやメルボルン、ブリスベンなど、国内全土で働けます。英語を使用して授業を行う場合がほとんどのため、英検2級もしくはTOEIC600点程度の英語力があると良いでしょう。
ニュージーランドは治安が良く、親日国としても知られています。自然に囲まれた環境で、現地の子どもたちとのびのびと交流できます。
ニュージーランドでは、小学校や中学校、高等学校で働く場合が多い傾向です。基本的に英語を使用して授業を行うため、英検2級もしくはTOEIC600点程度の英語力は必須であると言えます。

ワーキングホリデーでは、日本語教師アシスタントとして働くことで、現地の人に日本語を教えられます。また、授業や教材作成のサポートや日本文化の紹介、生徒との交流などを行い、語学力が向上したり、異文化への理解を深めたりすることが可能です。
働きたい場合は、留学エージェントや現地の求人サイトなどを活用しましょう。学校や教育機関に、直接「働きたい」旨を伝えることも有効です。
IAJP留学センターでは、カナダ留学に関する相談を無料で実施しています。経験豊富な女性アドバイザーに相談したい方は、公式LINEまたは問い合わせフォームよりご連絡ください。

野澤治子
NPO留学協会認定資格(NO62057)カナダ専門留学アドバイザー。
カナダ(トロント、バンクーバー)で4年滞在。
バンクーバで留学カウンセラーとして年間900人以上の留学生をサポートしてきました。
自分が留学した際に経験して感じたことや失敗談をなど自分のカナダでの留学経験を活かし「最初の1歩を踏み出す後押しができる」そんな「留学アドバイザー」でいれたらと思います。 特にカナダワーキングホリデーの中でも私は「ギリホリ」を経験者なので「キャリアアップ」につなげたい社会人の方応援します! また2人の子供がいるので私の経験を活かしお子様の英語教育から高校留学など少しでも英語や留学を身近に感じていただけるお手伝いをさせていただきます。気軽に相談下さい。