

最終更新日:2026年1月15日
目次
「カナダワーホリの年齢制限は35歳?」
「カナダのROワーホリの年齢引き上げとは?」
「カナダ滞在中に32歳を迎えても大丈夫なの?」
カナダのワーキングホリデービザを申請できる年齢には上限があります。
そのため、上限年齢に近い方は早めの申請を心がけることが重要です。
そこで本記事では、カナダワーホリについて30歳から35歳の年齢別に申請可能状況を整理します。
また、30歳以上でもカナダで働くための方法や「セカンドワーホリ」で話題のROワーホリの制度について紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

カナダのワーキングホリデービザには年齢制限が設けられています。
申請時の年齢が留学やワーホリに行く判断基準となるため、事前に正確な情報を把握することが重要です。
ここでは、申請可能な年齢の範囲と、申請後の渡航や滞在に関する年齢の扱いについて解説します。
カナダのワーキングホリデービザは、申請時点で18歳以上30歳以下である必要があります。
ワーキングホリデー制度は若年層の国際交流を目的としているためです。
たとえば、31歳の誕生日を迎えた時点で申請資格を失うため、30歳の方は誕生日前の申請が必須となります。
申請には本人確認書類やパスポートの提出が求められ、生年月日で年齢が判定されます。
年齢要件を満たさない場合は、どれだけ準備を整えても申請が却下されてしまうため、30歳に近い方は申請タイミングを慎重に検討しましょう。
参照:Government of Canada|International Experience Canada: Rounds of invitations
申請時に30歳であれば、ビザ承認後に31歳になってから渡航しても問題ありません。
重要なのは申請を提出した時点での年齢であるため、31歳の誕生日直前でも申請可能です。
たとえば、30歳11か月で申請し、承認通知が31歳になってから届いた場合でも有効です。
また、ビザ承認から入国までの期限は通常1年間と定められており、その有効期限内であれば、31歳での入国が認められます。
申請から承認までは数週間から数か月かかる場合があるため、30歳後半の方は余裕を持った申請スケジュールを組むことが大切です。
カナダ滞在中に誕生日を迎えて32歳になっても、ビザは有効なまま継続されます。
年齢制限は申請時のみに適用され、カナダ移民局は滞在中の年齢変化を理由にビザを無効化することはありません。
たとえば、31歳で入国し滞在中に32歳の誕生日を迎えても、ビザ期限まで就労や滞在が可能です。
一方で、カナダのワーキングホリデービザの有効期間は最長1年間です。
オーストラリアのようにビザの延長や再申請はできないため、期限内に帰国準備が必要です。

近年注目されているROワーホリは、通常のカナダワーホリとは異なる制度です。
年齢制限が35歳まで引き上げられている点が最大の特徴となります。
ここでは、ROワーホリの基本情報と通常のカナダワーホリとの違いについて詳しく解説します。
ROワーホリとは、カナダ政府が実施する国際交流プログラム「IEC(International Experience Canada)」の一枠である、Recognized Organization(認定団体)を通じたワーキングホリデー制度のことを指します。
日本とカナダの二国間協定に基づく通常のワーキングホリデーとは異なり、カナダ政府が認定した民間団体(RO)を経由して申請する仕組みです。
就労先や滞在地域も原則としてカナダ全土から選択でき、一般的なカナダワーホリと実質的にはあまり変わらない別制度です。
日本国籍者の場合、ROワーホリの年齢制限は申請時点で18歳から35歳までと、通常のワーキングホリデー(30歳まで)より上限が引き上げられています。
申請は、カナダ政府に認定されたROを通じてのみ可能で、個人で直接申し込むことはできません。
また、ROワーホリには年間発給数の上限(定員)があるため、希望者は早めに情報収集を行い、申請準備を進めることが重要です。
カナダのROワーホリとは?セカンドワーホリとヤングプロフェッショナルの違いや申請費用と条件、申し込み方法を解説
ROワーホリは「セカンドワーホリ」という通称でも知られています。
すでに通常のカナダワーホリを利用した方でも、別制度として再度申請できるためです。
たとえば、20代でカナダワーホリを経験し、30代前半でROワーホリに挑戦することも可能です。
ROワーホリ自体も生涯で1回のみの利用制限がありますが、就労体験ができる貴重な機会となっています。
カナダワーホリは原則として一生に一度しか利用できませんが、ROワーホリを活用すれば、カナダワーホリを最大2回経験できます。
通常のカナダワーホリでは年齢や回数制限に引っかかる人でも、ROワーホリならカナダ滞在のチャンスが残されています。
| 項目 | ROワーホリ | 一般的なワーキングホリデー |
|---|---|---|
| 参加できる年齢 | 申請時に18~35歳まで | 申請時に18~30歳まで |
| カナダでの滞在期間 | 最長12か月 | 最長12か月 |
| 語学学校への通学 | 認定団体経由の申請で、12週間を超える就学も可能 | 最大6か月まで就学可能 |
| 就労期間の制限 | 制限なし(滞在期間内で自由) | 制限なし(滞在期間内で自由) |
| 年間のビザ発給数 | ROごとに管理される少人数枠 | 年間6,500名 |
| 過去のワーホリ利用歴 | 以前にワーホリを利用していても再参加できる | 過去に利用している場合は再参加不可 |
一方でビザの枠数が少ないことに注意が必要です。
年間6,500人規模の通常ワーホリと比べると、ROワーホリは枠が非常に限られるため、早期の行動がより重要になってきます。

30歳を超えてワーホリビザの申請ができなくても、カナダで働く方法は存在します。
先ほど紹介したROワーホリの他に学生ビザやコーププログラム、卒業後就労ビザなど、年齢制限のない選択肢が有効です。
ここでは、30歳以上の方がカナダで就労体験を積むための具体的な方法を紹介します。
学生ビザはカナダ政府認定の教育機関に6か月以上通学する場合に取得でき、年齢制限がなく、何歳でも申請可能なビザです。
ビザの有効期限はプログラムの長さとイコールであるため、2年間のプログラムに参加すれば、2年間の滞在と就労が可能です。
また、学生ビザには週20時間までのアルバイトが認められており、就労も経験できます。
平日は語学学校やカレッジに通いながら英語力を高め、休日はカフェやレストランで働くことができます。
さらに学校の長期休暇中はフルタイム就労も許可されています。
あくまで学業が主目的のため、就労は副次的な活動となりますが、年齢を問わずカナダでの生活と就労を経験できる現実的な選択肢といえます。
カナダの学生ビザでアルバイトはできる?語学学校に通いながら働く条件や時給、仕事探しの方法、注意点を解説
コーププログラムは、専門学習の座学と実務インターン研修を組み合わせた教育プログラムです。
専門学校(カレッジ)や私立学校が提供する専門的な学習プログラムで、参加にあたって年齢制限はありません。
プログラム期間の最大50%を有給インターンシップに充てることができることが特徴です。
たとえば、1年間のプログラムなら6か月間の実務研修が含まれます。
ビジネス、ホスピタリティ、IT分野など多様な専門領域が用意されており、コーププログラム参加者には、学生ビザとは別に就労許可が発給されます。
学費は必要ですが、就労経験とカナダでの実績を同時に得られる魅力的な制度であり、キャリアアップを目指す30代以上の方にも適した選択肢といえるでしょう。
【2026年】カナダコープ(Co-op)留学のメリットとは?ワーホリとの違いや有給インターン、円安に負けないポイント
ポストグラデュエートビザは、カナダの対象教育機関を卒業した留学生に発給される就労ビザです。
8か月以上のプログラムを修了すると申請資格が得られ、ビザの有効期間は受講したプログラムの長さに応じて決定されます。
申請にあたっての年齢制限はなく、卒業後に最大3年間の就労が認められます。
たとえば、2年間のプログラム卒業者は3年間の就労ビザを取得可能です。
ビザ有効期間中はフルタイム就労が認められており、職種や雇用主の制限もありません。
学生ビザからPGWPへと段階的にステップアップする選択肢は、30歳以上で長期的なカナダ滞在を目指す方にとって最も実現性の高い方法といえるでしょう。

カナダワーホリは、申請時の年齢によってROワーホリやコーププログラムなど、多様な選択肢の中から一人ひとりに合ったプランが違います。
ビザ申請は複雑で分かりにくい部分も多いため、専門家のサポートが安心です。
IAJP留学センターは20年以上にわたりカナダ留学をサポートしてきた専門エージェントです。
年齢や状況に応じた最適なビザ選択や申請手続きを、経験豊富なカウンセラーが完全無料でアドバイスいたします。
カナダでの就労や留学を検討されている方はぜひ公式LINEまたはお問い合わせフォームからご連絡ください。

野澤治子
NPO留学協会認定資格(NO62057)カナダ専門留学アドバイザー。
カナダ(トロント、バンクーバー)で4年滞在。
バンクーバで留学カウンセラーとして年間900人以上の留学生をサポートしてきました。
自分が留学した際に経験して感じたことや失敗談をなど自分のカナダでの留学経験を活かし「最初の1歩を踏み出す後押しができる」そんな「留学アドバイザー」でいれたらと思います。 特にカナダワーキングホリデーの中でも私は「ギリホリ」を経験者なので「キャリアアップ」につなげたい社会人の方応援します! また2人の子供がいるので私の経験を活かしお子様の英語教育から高校留学など少しでも英語や留学を身近に感じていただけるお手伝いをさせていただきます。気軽に相談下さい。