

最終更新日:2026年1月21日
目次
「英語力が極端につかないのは日本に住んでいるから?」
「英語力アップのための勉強法がわからない…」
「受験勉強でなかなか成績が振るわない…」
日本に住んでいながら英語力を上げるには、効果的な勉強法を選択する必要があります。
とくに時間が限られている学生や社会人の方は、高い目的意識を持って勉強を継続しなければ英語力アップは難しいでしょう。
そこで本記事では、学生・社会人が陥りやすい英語力が伸びない原因と最短で成果を出すマインドセット、具体的な勉強法を紹介します。
また、勉強を継続するコツや留学という選択肢の有効性についても解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。

英語を必死に勉強する学生や社会人が「なかなか英語力がつかないな」と感じる主な原因はこちらの5つです。
1.インプット中心でアウトプットが圧倒的に不足している
2.スピーキング・リスニングを後回しにしている
3.英語に触れる頻度・時間が圧倒的に足りない
4.目的が曖昧なまま英語学習を始めている
5.日本語環境から抜け出せていない
それぞれ紹介します。
日本人学習者に非常に多いパターンが「単語帳や文法書を真面目にこなしているのに、いざ話そうとすると言葉が出てこない」です。
英語は「知っている」だけでは使えるようになりません。
実際に声に出し、文章を組み立て、相手に伝えるプロセスを繰り返して初めて身につきます。
日本の英語教育では、授業内で英語を話す時間が全体の2割程度と言われています。
これはスポーツで言えば、ルールブックばかり読んで、実際に体を動かしていない状態と同じです。
「覚えた単語や表現をその日のうちに使ってみる」という習慣を作れるかどうかで、英語の伸び方は大きく変わります。
受験英語の影響もあり、「まずは文法とリーディング」という意識が根強く残っています。
しかし、実際に必要とされる英語は音声でのやり取りが中心です。
「TOEICのスコアは高いのに、会話になると固まってしまう」という方の多くは、英語を「音」で処理する練習が圧倒的に足りていません。
英語はリズムと言語のセットです。
文字だけ追っていても、実際の会話スピードや音のつながりには対応できません。
早い段階からスピーキングとリスニングを学習の軸に据えることで、「分かる英語」から「使える英語」へと変わっていきます。
第二言語習得の研究では、英語を実用レベルまで身につけるには2,000時間以上の接触が必要とされています。
週に2〜3時間の学習では、単純計算でも10年以上かかります。
社会人になると、忙しさから英語学習が「気が向いたときだけ」になりがちですが、それではなかなか積み上がりません。
大切なのは、長時間まとめて勉強することよりも、毎日少しでも英語に触れる状態を作ることです。
通勤中に英語を聞く、SNSを英語で読むなど、生活の中に英語を溶け込ませる工夫が、結果的に学習時間を大きく伸ばします。
「英語ができたらいいな」という気持ちだけでは、途中で必ずブレます。
・海外旅行で困らない程度なのか
・仕事で会議や交渉ができるようになりたいのか
などの違いで、やるべき勉強はまったく変わります。
特に時間に制約のある学生・社会人ほど、「いつまでに」「何ができるようになりたいのか」を具体化することが重要です。
ゴールが明確になると、教材選びや学習内容に迷わなくなり、結果として学習の無駄が大きく減ります。
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日本で生活している限り、英語を使わなくても困ることはほとんどありません。
この環境は便利な反面、英語が「勉強のまま終わってしまう」大きな原因でもあります。
留学経験者でも、帰国後に英語力が落ちるのは珍しくありません。
理由は単純で、使わなくなるからです。
オンライン英会話や英語コミュニティなど、意識的に英語を使う場を作らない限り、自然に英語力は維持できません。

最短で実用的な英語力を習得するためには、こちらの3つのマインドセットが重要です。
1.英語力は「4技能」ではなく「使う力」で考える
2.社会人は完璧主義を捨てた方が英語は伸びる
3.インプットとアウトプットは「3:7」が基本戦略
それぞれ解説します。
読む・書く・聞く・話すを別々に鍛えるより、「実際にどう使うか」を基準に考える方が圧倒的に実践的です。
たとえば、会議でのプレゼン、雑談、メールなどの実際の場面では、複数の技能を同時に使います。
試験対策ではなく、使うシーンから逆算した学習を意識すると、英語は一気に実用的になります。
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「文法や発音を気にしすぎて話せなくなる」という課題は日本人に非常に多い傾向です。
しかし、世界を見渡すと、完璧でない英語でビジネスをしている人は山ほどいます。
大切なのは正確さより「伝わること」です。
間違えた分だけ修正され、使った分だけ英語は自分のものになっていきます。
日本の英語教育ではインプットが中心でしたが、実用的な英語力にはアウトプットの比重を高める必要があります。
実際に第二言語習得研究では、学習時間の約70%をアウトプットに充てることが効果的と言われています。
とくに初級者を脱した中級レベル以降は、知識を増やすよりも使う練習を優先すべきです。
たとえば、新しい単語を10個覚えるよりも、既知の単語で10回会話する方が定着率が高まります。
インプットは必要最小限にとどめ、学んだことをすぐに使う習慣をつけましょう。

英語力アップのためにおすすめな勉強法はこちらです。
1.独り言英会話や瞬間英作文、オンライン英会話でスピーキング力を上げる
2.シャドーイングやディクテーションでリスニング力を上げる
3.生活で使える単語を優先学習してリーディング力を上げる
4.英語日記やSNS投稿でライティング力を上げる
それぞれ解説します。
スピーキング力向上には、日常的に英語を口に出す習慣が不可欠です。
たとえば、朝の準備をしながら「I'm making coffee now」と実況中継する「独り言英会話」は日常動作を英語で表現する力がつきます。
また、瞬間英作文では、日本語の文章を見て即座に英訳することで、英語の語順や表現を体に染み込ませます。
さらにオンライン英会話を週2回以上利用することで、実際の対話経験を積めます。
とくに社会人は時間効率が重要なため、スキマ時間を活用した独り言練習と、集中的なオンラインレッスンを組み合わせることが効果的です。
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リスニング力を飛躍的に向上させるには、シャドーイングとディクテーションが効果的です。
シャドーイングは音声を聞きながら同時に真似して発声する訓練法で、英語のリズムや発音を体得できます。
TEDトークやポッドキャストを教材に、毎日10分間シャドーイングを続けることで、3か月程度で聞き取り能力が向上します。
ディクテーションは音声を聞いて書き取る練習で、聞き逃している音や弱点が明確になります。
とくに初心者は、自分のレベルより少し易しい教材を選ぶことが継続のコツです。
これらの訓練を組み合わせることで、リスニング力だけでなくスピーキング力も同時に向上します。
リーディング力向上には、自分の生活や仕事に関連する単語から優先的に学ぶことが効果的です。
専門分野の英語記事やニュースを読むことで、実用的な語彙が自然に増えていきます。
たとえば、IT業界で働く人は技術ブログを、医療従事者は医学記事を読むことで、仕事で使える英語力が身につきます。
また、高頻出の2,000語を優先的にマスターすれば、一般的な英文の約80%が理解できるようになります。
難しい単語を無理に覚えるよりも、日常や仕事で実際に使う可能性の高い単語を繰り返し読んで定着させることが重要です。
ライティング力を高めるには、日常的に英語で文章を書く習慣をつけることが大切です。
英語日記は、その日の出来事や考えを3行程度の短い文章で記録することから始めましょう。
たとえば「Today I had a meeting with clients. It went well. I'm satisfied with my presentation.」のように簡潔に書くことで、負担なく継続できます。
さらに慣れてきたらSNSで英語投稿することで、実際の読み手を意識した文章力が磨かれます。
とくにXやLinkedInなどでは、世界中の人からフィードバックを得られる可能性もあります。
完璧な文章を目指すのではなく、まず書いてみることで自然な英語表現が身につきます。

忙しい学生や社会人の方が英語を習慣化するためには、こちらの3つのコツを押さえることが有効です。
1.モチベーションに頼らず仕組みで続ける
2.毎日30分でも英語を「生活の一部」にする
3.独学に限界を感じたらオンライン英語学習を使う
それぞれ解説します。
やる気に依存した学習は長続きしません。
行動科学の研究では、習慣化には平均66日間の継続が必要とされています。
とくに忙しい社会人は、モチベーションが下がったときでも自動的に学習できる仕組みを作ることが重要です。
たとえば、朝のコーヒータイムに必ず英語ポッドキャストを聞く、通勤電車では必ず英単語アプリを開くなど、既存の習慣とセットにすることで継続しやすくなります。
また、環境を整えることも効果的で、スマホのホーム画面に英語アプリを配置するだけでも行動のハードルが下がります。
生活の中に英語学習を自然に取り入れられるように仕組み化して行きましょう。
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週末にまとめて勉強するよりも、毎日短時間でも英語に触れることが効果的です。
脳科学の観点からも、分散学習の方が集中学習よりも記憶の定着率が高いことが証明されています。
たとえば、英語のポッドキャストを聞きながら料理する、お風呂で英語の記事を読むなど、生活動作と組み合わせることがポイントです。
毎日続けることで、英語学習が歯磨きのように当たり前の行動になっていきます。
自己学習だけでは方向性を見失ったり、モチベーションが維持できなくなったりすることがあります。
とくに中級レベル以降は、自分の弱点を客観的に把握することが難しくなります。
そのときに、オンライン英会話やアプリベースの学習サービスは、プロの講師からフィードバックを受けられる貴重な機会です。
また、自己投資と考えれば、独学の時間効率の悪さを改善できるコストパフォーマンスの高い選択肢といえます。
IAJP留学センターでは、フィリピン人講師とのマンツーマンレッスンを特別価格でご紹介できますので、お気軽に公式LINEまたは問い合わせフォームからご連絡ください。

こちらの3つの理由から、英語力を本気であげたい人にとって留学は最適な選択肢の一つです。
1.英語を「勉強」から「生活ツール」に変えられる
2.「英語+人間的成長」でキャリアの幅も広がる
3.強制的にアウトプット量が増える環境
それぞれ解説します。
留学の最大のメリットは、英語が学習対象から実際のコミュニケーション手段に変わることです。
日本では英語は試験科目ですが、海外では買い物や友人との会話など、生活のあらゆる場面で英語が必要になります。
とくにカナダは多国籍環境で「非ネイティブでも話せる」空気があり、間違いを恐れずに話しやすい雰囲気があります。
たとえば、バンクーバーでは人口の約40%が移民であり、完璧な英語でなくても積極的にコミュニケーションを取る姿勢が評価されるため、日本人学習者にとっても理想的な環境です。
実生活で使う経験が、教科書では得られない実践力を育てるでしょう。
留学では語学力だけでなく、異文化理解力や問題解決能力など、グローバル人材に必要な総合的なスキルが身につきます。
とくに社会人留学では、これらの経験がキャリアアップに直結します。
たとえば、カナダのコープ留学プログラムでは、学習と就労を組み合わせることで、英語環境での実務経験が得られます。
実際に、企業の人事担当者の多くが、海外での生活経験から得た適応力やコミュニケーション能力を高く評価しています。
英語力向上だけでなく、人間的な成長とキャリアの可能性拡大という付加価値が留学の大きな魅力です。
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日本で英語学習を続ける最大の課題は、アウトプットの機会不足です。
しかし、留学すれば日常的に英語を使わざるを得ない環境に身を置けます。
たとえば、ホームステイでは毎日ホストファミリーと会話する必要があり、語学学校では授業中に発言を求められます。
この強制力が英語力を飛躍的に向上させる原動力となるのです。
とくに初めの数か月は苦労しますが、生活のために必死で英語を使ううちに、驚くほど早く上達します。
「英語を使う総量が日本での学習の10倍以上になる環境」の力を借りることで、自己管理だけでは難しい学習量を確保できます。

本記事では、英語力が伸びない原因から具体的な勉強法、習慣化のコツ、そして留学という選択肢まで幅広く解説してきました。
英語力向上に王道はなく、自分のライフスタイルや目的に合った方法を選ぶことが重要です。
とくに学生や社会人の方は時間が限られているため、効率的な学習戦略が必須となります。
まずは今の学習方法を見直し、インプットとアウトプットのバランスを整えることから始めましょう。
また、独学に限界を感じたら、オンライン英語学習や留学といった選択肢も積極的に検討してください。
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野澤治子
NPO留学協会認定資格(NO62057)カナダ専門留学アドバイザー。
カナダ(トロント、バンクーバー)で4年滞在。
バンクーバで留学カウンセラーとして年間900人以上の留学生をサポートしてきました。
自分が留学した際に経験して感じたことや失敗談をなど自分のカナダでの留学経験を活かし「最初の1歩を踏み出す後押しができる」そんな「留学アドバイザー」でいれたらと思います。 特にカナダワーキングホリデーの中でも私は「ギリホリ」を経験者なので「キャリアアップ」につなげたい社会人の方応援します! また2人の子供がいるので私の経験を活かしお子様の英語教育から高校留学など少しでも英語や留学を身近に感じていただけるお手伝いをさせていただきます。気軽に相談下さい。