

最終更新日:2025年11月22日
「カナダの治安は良い?悪い?」
「カナダ留学で気をつけるべきことは?」
「カナダで犯罪に巻き込まれたらどうしたら良い?」
カナダは一般的に治安が良いと言われていますが、犯罪発生率(人口10万人あたりの犯罪認知件数)は日本の約10倍の水準です。
近年では、ギャング絡みの発泡・暴力事件や、夜間に通行人を銃器や刃物で脅す事件なども発生しています。
そのため、「カナダ留学したいけど、治安が不安」と感じる人は、少なくありません。
そこで本記事では、カナダの治安が良いかどうかや都市別の治安状況について紹介します。
また、カナダで被害に遭いやすい犯罪や留学中の防犯対策、犯罪に巻き込まれたときの対処法についても解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。

カナダは、一般的に治安の良い国として知られています。
留学生や観光客は、安心して生活できる環境が整っていると言えます。
特に、観光地や大都市では警察による警備が充実しており、公共の場や交通機関を利用する場合も安心です。
しかし、犯罪発生率(人口10万人あたりの犯罪認知件数)は日本の約10倍の水準です。
近年では、夜間に銃器や刃物で通行人を脅したり、背後から暴行を加えて所持品を奪ったりする事件が発生しています。
そのため、カナダへ留学やワーキングホリデーに行く場合は、常に防犯意識を持つことが大切です。
カナダ留学の都市選びのポイントとは?おすすめ10エリアの特徴を目的別に紹介

カナダの治安状況について、以下の都市別に紹介します。
・バンクーバー
・トロント
・モントリオール
・カルガリー
それぞれ詳しく解説します。
バンクーバーは治安が良い地域で、日本人も多く暮らしています。
街中を歩いていても、大きなトラブルに巻き込まれることはほとんどありません。
しかし、ホームレスや麻薬中毒者が多い「イーストヘイスティングストリート」や、夜間に人気が少なく傷害事件も発生している「スタンレーパーク」などは、注意が必要です。
特に女性が夜間にひとりで出歩くことは、避けた方が良いでしょう。
カナダの大都市であるトロントも、治安が良い地域として知られています。
多くの金融機関が集まっており、トロントに住んでいる人の生活水準は高い傾向です。
移民も多く住んでいるため、海外からの留学生を受け入れてもらいやすいと言えます。
しかし、トロントの北西に位置する「ジェーンアンドフィンチ」は、治安が悪いため注意が必要です。
また、有名な観光地のひとつである「ケンジントンマーケット」も、夜は雰囲気が一変します。
喧嘩や銃による事件、酔っ払いなどが多くなるため、近づかないようにしましょう。
モントリオールも、比較的治安が良いと言われています。
観光客が多く集まる地域では、警察が頻繁に巡回しています。
しかし、英語を話す人とフランス語を話す人が暮らしているため、言語の違いによる言語トラブルに注意が必要です。
また、多くの人が集まる「ダウンタウン」に訪れる機会がある場合も、気を付けましょう。
観光客を狙った、スリや置き引きが多発しているためです。
カフェやレストランの店内に入ってくる物乞いも多いため、ひとりで行動するのは避けてください。
カルガリーは、税金が他の州と比較すると安く経済が豊かであることから、治安が良いと言われています。
街を歩いていて危険を感じることはなく、夜間に女性ひとりで歩いている人を見かける地域です。
自然も多いため、ゆったりとした時間を過ごせます。
また、バンクーバーやトロントより物価水準も低いため、近年「地方都市留学」としても人気のエリアです。
詳しくはこちらのページをご覧ください。
カナダ留学におすすめな物価が安い都市とは?メリット・デメリットをランキングで比較

カナダで被害に遭いやすい犯罪は、以下の5点です。
1.スリや置き引き
2.車上荒らし・車両盗難
3.薬物(ドラッグ)
4.シェアハウスや賃貸契約時の詐欺
5.性犯罪
それぞれ詳しく解説します。
飲食店で席を確保するために荷物を置きっぱなしにしたり、何かの手続き中に荷物から目をそらしたりすると、スリや置き引きに遭う可能性があります。
特に、観光客や外国人は多額の現金を持ち歩いている場合が多いため、狙われやすいと言えます。
スマートフォンや財布、パスポートなどの貴重品は、肌身離さず持ち歩くことが大切です。
カナダで車を運転する機会がある場合は、車上荒らしや車両盗難に気をつけましょう。
車に鍵をかけていても、鍵を無理やり開けたり窓ガラスを割ったりして、盗難される可能性があります。
車から離れる際は必ず鍵をかけて、貴重品を車内に放置しないようにしましょう。
どうしても車内に荷物を置きたい場合は、外から見えないトランクに入れると安心です。
カナダの州によっては、マリファナ(大麻)が合法で認められていますが、安易に薬物に手を出すことは絶対にしてはいけません。
日本の大麻取締法では、国外において大麻をみだりに栽培したり、所持したり、譲り受けたり、譲り渡したりした場合に罰する規定があるため、罪に問われる可能性があります。
たとえ現地で合法であっても、日本国民である以上、日本の法律が適用される可能性があることを常に理解しておく必要があります。
自分の将来や人生を守るためにも、誘惑に流されず健全な判断を心がけましょう。
留学やワーキングホリデーでカナダへ長期滞在する場合、シェアハウスや賃貸を契約するケースがあります。
契約時、英語が堪能ではない留学生に対し、デポジットと称して高額料金を請求し、そのまま逃げられるケースがあります。
シェアハウスや賃貸を契約する場合は、必ず契約書をしっかり確認しましょう。
また、英語でコミュニケーションが取れる友達についてきてもらったり、信頼できる留学エージェントに確認してもらったりすることが有効です。
年間900名のカナダ留学生をサポートしてきた「IAJP留学センター」のカウンセラーに無料相談したい方は、公式LINEまたはお問い合わせフォームからご連絡ください。
日本人の女性は、性犯罪の対象になる場合があります。
海外生活に慣れていないことや、日本人の国民性から、「嫌なことがあっても断れない」と思われるためです。
知り合ったばかりの人と密室で二人きりにならないようにしたり、嫌なことははっきり嫌と言う勇気を持ったりするのが大切です。
また、女性だけではなく男性が被害に遭う可能性もあります。
危険を感じた場合は、大勢の人がいる場所に逃げて助けを求めましょう。
カナダ留学におすすめな物価が安い都市とは?メリット・デメリットをランキングで比較

カナダ留学での防犯対策は、以下の5点です。
1.事前に治安の情報を入手する
2.「自分の身は自分で守る」という意識を持つ
3.夜間や早朝にひとりで出歩かない
4.危険な場所に近づかない
5.貴重品の管理を徹底する
それぞれ詳しく解説します。
カナダへ留学やワーキングホリデーに行く前に、治安の情報を入手しましょう。
できるだけ正確な情報を得るために、外務省の海外安全ホームページや、在カナダ日本国大使館のホームページから情報を入手するのが重要です。
また、外務省の海外安全ホームページでは、危険地域や安全対策に関する基礎情報を日本語で確認できます。
カナダに限らず、海外へ留学する場合は「自分の身は自分で守る」という意識を持ちましょう。
治安が良いからと安心していると、思いもよらないトラブルに巻き込まれる可能性があります。
留学中は、常に危機管理意識を持ち合わせておくことが重要です。
夜間や早朝にひとりで出歩くことは、非常に危険です。
特に、人目につかない場所や、人通りの少ない場所などは危ないと言われています。
どうしても帰宅するのが遅くなる場合は、できるだけ人通りが多い道を選び、歩きスマホやイヤホンの使用は控えてください。
また、バスやタクシーなどの公共交通機関を利用するのも有効です。
カナダでは、地域や時間帯によって危険な場合があるため、近づかないようにしましょう。
特に危険だと言われている場所は、以下の通りです。
・夜の繁華街
・夜の公園
・人気のない場所
上記に当てはまる場所は、治安が悪い可能性があります。
どうしても近づく必要がある場合は、友人や知り合いと行動するのが大切です。
観光スポットや飲食店など人が多い場所では、貴重品の管理を徹底するのが大切です。
少しの時間であっても、荷物から離れてはいけません。
また、手荷物を身体の前で持ったり、ポケットに財布やスマートフォンを入れないようにしたりなどの工夫も有効です。

カナダで犯罪に巻き込まれたときの対処法は、以下の3つです。
1.緊急連絡先に問い合わせする
2.大使館や領事館に相談する
3.留学エージェントや語学学校のスタッフに相談する
それぞれ詳しく解説します。
カナダの緊急連絡先は、「911」です。警察や消防、救急に対応しています。
英語で話すのが不安な場合は、電話がつながったら「Japanese Please.」と伝えましょう。
日本語が話せる担当者がいる場合は、電話を代わってくれる可能性があります。
現地の大使館や、領事館に相談するのも有効です。
特に、パスポートを紛失した場合や窃盗被害に遭った場合は、速やかに連絡しましょう。
カナダには5つの大使館・領事館があり、連絡先は以下の通りです。
|
連絡先 |
電話番号 |
|
在カナダ日本国大使館 領事班 |
613-241-8541 |
|
在バンクーバー日本国総領事館 |
604-684-5868 |
|
在カルガリー日本国総領事館 |
403-294-0782 |
|
在トロント日本国総領事館 |
416-363-7038 |
|
在モントリオール日本国総領事館 |
514-866-3429 |
留学エージェントを通して留学している場合は、留学エージェントへの相談もおすすめです。
留学エージェントによっては、24時間対応の窓口や、現地でのサポートなどがあります。
また、語学学校のスタッフも多くの留学生のトラブルに対処してきた経験があるため、安心して相談できます。
特に「IAJP留学センター」では、バンクーバーに長期滞在経験がある実績あるカウンセラーが、留学準備から相談に乗っています。
ぜひお気軽に、公式LINEまたはお問い合わせフォームからご連絡ください。

カナダは治安が良いと言われている国ですが、地域によっては危険な場所もあります。
常に「自分の身は自分で守る」という意識を持ち、危険な場所には近づかないようにしましょう。
また、観光地や人通りが多い場所でも、スリや置き引きといった犯罪に遭う可能性があります。
治安が良いからといって安心せず、貴重品の管理を徹底して過ごしてください。
万が一犯罪に巻き込まれた場合は、緊急連絡先「911」に問い合わせしましょう。
また、現地の大使館や領事館、留学エージェントなどに相談するのも有効です。
IAJP留学エージェントでは、最新のカナダの治安に関する情報や物価に関する豆知識などを紹介しています。
公式LINEまたはお問い合わせフォームから、経験豊富な留学カウンセラーに無料で相談できるため、これからカナダ留学に行く方はぜひご連絡ください。

野澤治子
NPO留学協会認定資格(NO62057)カナダ専門留学アドバイザー。
カナダ(トロント、バンクーバー)で4年滞在。
バンクーバで留学カウンセラーとして年間900人以上の留学生をサポートしてきました。
自分が留学した際に経験して感じたことや失敗談をなど自分のカナダでの留学経験を活かし「最初の1歩を踏み出す後押しができる」そんな「留学アドバイザー」でいれたらと思います。 特にカナダワーキングホリデーの中でも私は「ギリホリ」を経験者なので「キャリアアップ」につなげたい社会人の方応援します! また2人の子供がいるので私の経験を活かしお子様の英語教育から高校留学など少しでも英語や留学を身近に感じていただけるお手伝いをさせていただきます。気軽に相談下さい。