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【完成版】カナダ留学に必要な荷物をチェックリストでおさらい!

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カナダへの留学は短期間の海外旅行とは違い、準備する荷物も多くなりがちです。しかし、機内に持ち運べる手荷物やスーツケースに入る荷物には限りがありますよね?そのため、「なるべく荷物は減らして飛行機に乗りたい!」という方も多いのではないでしょうか。

今回は、カナダ留学に必要な書類や荷物をチェックリストでおさらいしていきます。また、女子としても目線でも必要なものを解説していきます。現地調達できるものとできないものをうまく組み合わせて、忘れ物が無いように準備を進めていきましょう!

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必要書類チェックリスト

カナダへの入国や語学学校への入学、その他緊急時に必要となってくる大切な書類です。フライト中は機内持ち込みのバックに入れておき、カナダのホームステイ先や学生寮ではスーツケースの中に入れて大切に保管しましょう。

チェック

名称

優先度

内容

パスポート

滞在予定期間よりも有効期限が1年間長いものが好ましい。

入学許可証

学校に通う場合は入国審査時に求められることがある。

ビザ発給許可書(ビザの承認レター)

観光ビザは入国時に発行。その他ビザはプリントアウトして持参。

海外旅行傷害保険証書

ワーホリの場合滞在期間をすべてカバーする保険への加入が必須。

滞在先の証明

ホームステイ先や宿泊施設の証明を入国審査時に求められることがある。

航空券

往復の航空券が好ましい。不法滞在の意思がないことの証明となる。

英文の預金残高証明書

留学に必要な資金(生活費)の証明ができる書類。入国審査の際に必要となる場合があります。

財政証明書

就学許可証発給のときに必要。留学に必要な資金(学費)の証明ができる書類。

就学許可証発給通知書

入国審査のときに正式な就学許可証が発行されます。

国際免許証

身分証代わりとなるため持っていくと何かと便利。

お金に関するチェックリスト

現金とキャッシュカードは日本と同様にカナダでの生活でも必須です。しかし、カナダのほうが電子マネーやクレジットカードといったキャッシュレス決済が一般的であることから、高額の現金を持っていく必要はなさそうです。

チェック

名称

優先度

内容

銀行残高証明

観光ビザ、ワーホリビザでの入国の場合は英字で記された残高証明書の準備が必要。

現金(カナダドル)

日本の空港、カナダ到着後の空港、街中の両替所でレートを見て判断するのがおすすめ。手持ちは少額でも問題ない。4万円〜5万円程度が目安。

クレジットカード

Visa、Master、American Expressであれば基本的にどこでも支払いが可能。学生も現地で作成することができる。

国際キャッシュカード

「PLUS」 マークが付いている国際キャッシュカードを持参しましょう。日本の銀行のキャッシュカードを海外で使用すると手数料が取られることがあるため、キャッシングは一度にまとめて行いましょう。

衣料品チェックリスト

カナダは日本と同様に四季のある気候が特徴です。そのため、留学する時期によって持っていく衣料品は異なります。長期留学の場合は次のシーズンの服は現地で調達するのがおすすめです。

チェック

名称

優先度

内容

下着

カナダの下着は日本に比べて大きい傾向にあります。特に身長がそれほど高くない方は多めに持ち込みましょう。

洋服

カナダは夏と冬で寒暖差が激しいです。

和服

イベントや日本文化を伝えるのに便利。どこに行っても意外と受けがいい。

タオル

バスタオルと身体を拭く用の小さめのタオルの2種類。長期滞在の場合は現地調達でいいのですが、最初の数日間分は持っていくのがおすすめ。

カバン

学校に持っていくために必要。水筒、教科書、貴重品が入る10リットル程のサイズがおすすめ。

電化製品チェックリスト

電化製品をカナダに持っていくときには、日本とカナダには電圧の違いがあることに注意してください。携帯電話やパソコンなどの電子機器類はほとんどこの電圧の変化に対応できますが、一部対応できないものもあります。

チェック

名称

優先度

内容

パソコン・タブレット

学校で必要な場合もあります。留学中に画像編集や動画作成などを行いたい方は持っていくと便利。

USBスティック

写真のデータを受け取ったり、クラウドがいっぱいになったときにデータの移行をしたりするのに便利。

イヤホン・ヘッドホン

リスニングの勉強やオンライン会議で大活躍。

モバイルバッテリー

外出先の携帯やポケットWi-Fiの充電に便利。容量は10,000mAh以上がおすすめ。

電子辞書

持ち運びが便利で英語の授業中も大活躍。紙の辞書でもOK。

携帯電話

カナダのSIMカード事情についてはこちらから確認できます。

コンセント変換プラグ

日本の電圧は100V、カナダは110~120Vが基本。携帯やパソコンなどほとんどの電化製品がこの電圧の差に対応してますが、非対応のものもありますので必要な場合は電圧変換のためにプラグを持っていきましょう。

デジタルカメラ

留学の思い出を残すのにカメラはおすすめです。メモリーカードも忘れずに。

医薬品チェックリスト

日本とカナダでは医療制度やその周辺の法律が異なります。「カナダでは日本より薬が強くて副反応が大きく出てしまう」「日本で使っていた薬がカナダでは違法だった」というトラブルが起こらないように事前準備は時間を掛けましょう。

チェック

名称

優先度

内容

風邪薬

カナダは気温差が激しい国です。入国後すぐは体調管理が難しいため風邪薬は必須。

胃腸薬

カナダは油物が多い食文化です。食べ物の変化に対応できるまでは時間が掛かります。

酔い止め

空港からホームステイ先、語学学校からの遠足など長距離を移動する場合には酔い止めを飲んでおくことをおすすめします。

目薬

授業を受けていると想像以上に目が疲れます。刺激に敏感な方は日本製のものを持っていきましょう。

その他常備薬

医師から処方されている薬は必ず持っていきましょう。

日用品チェックリスト

海外に行くとよく感じるのが日本の日用品のクオリティは高いということです。特に爪切りやシェーバーなどの肌に直接触れるものは持参するのがおすすめです。

チェック

名称

優先度

内容

爪切り

日本の爪切りはよく切れるため1か月以上の滞在の場合は持っていくのがおすすめ。

耳かき・綿棒

綿棒は現地で調達もできますが、耳かきは日本独自の文化です。

歯ブラシ・歯磨き粉

カナダの歯ブラシはヘッド部分が大きいため普段使っているものをそのまま持っていくのがおすすめ。

洗濯用ネット

大小それぞれ2枚ずつは持っていきましょう。洗濯場が共用の場合は、ネットで私物を判断します。なお、洗剤は現地で調達できます。

眼鏡・コンタクトレンズ

視力が低い人は必需品。

サングラス

カナダの夏は日差しが強いです。

日焼け止め

日本の日焼け止めはコスパ最強。特にしっとりタイプのものはカナダには少ないので要注意。

カイロ

日本のホッカイロはカナダでは売っていません。貼るタイプのものはカナダの寒い冬に重宝。

女子向けチェックリスト

身だしなみを整えるために女子は荷物が多くなるものです。ここからは、カナダ留学において女子特有の必須の荷物を紹介していきます。

チェック

名称

優先度

内容

生理用品

コンパクトで機能性の高い日本製のものを持っていきましょう。

化粧品

カナダでも海外ブランドのコスメは手に入ります。日本からストックを持っていく必要はありません。トラベル用のものを持っていきましょう。

ヘアアイロン

変圧式のものを選択しましょう。

その他必要なものチェックリスト

カナダは比較的犯罪率が低くて安全と言われている国ですが、日本に比べたら劣ります。また、スーツケースに空きがある場合は、日本にまつわるものを持っていくことで現地での会話が生まれておすすめです。

チェック

名称

優先度

内容

スーツケース

フライト中は機内に持っていけないため衣類や日用品を中心に荷物をまとめましょう。

チェーン付きの鍵

現地ではパスポートや貴重品などを部屋のスーツケースに置いておくことが多くなるため、南京錠やチェーンがつけられるようにしておきましょう。

日本からのお土産

ホームステイ先や友達などに日本からのお土産を持っていくと喜ばれます。箸やカルタなど日本文化を体験してもらえるようなものがおすすめ。

機内手荷物に持っていくべきもの

空港に着いたときにまず注意するべきことの一つに、機内持ち込みで持っていくべきものとスーツケースで預かり荷物にするものとの正しい分別が挙げられます。どちらも重量や大きさの規定があり、その規定を超えると超過料金を請求されたり、最悪の場合空港で手放さざるを得なくなるものも出てきたりしてしまいます。さらに、入国審査のときに必要書類がすぐに手元にある状態にすることも大切です。

入国審査のときに手元に必要な資料

  • パスポート
  • 就学許可証発給通知書
  • 財政証明書
  • 英文の預金残高証明書
  • 航空券(帰りの分がある場合)
  • 語学学校の入学許可証

電子機器類は持ち込みがおすすめ(故障リスクを下げるため)

  • モバイルバッテリー
  • パソコン
  • カメラ
  • 電子辞書

その他手荷物がおすすめの荷物

  • 財布
  • イヤホン
  • 1日分の衣類

カナダ留学準備|荷造りのコツ

留学のための準備で一番大変なのがパッキング作業です。用意したものをすべてミスなくパッキングする必要があります。そこで、ここからは荷造り(パッキング)のコツについて紹介してきます。

荷物は分散して入れておく

カナダ留学のためのフライトはトラブルがないことが一番いいのですが、空港乗り継ぎや入国審査でもしもの事態が起こってしまった場合を想定して荷物を分散しておくのがおすすめです。例えば、貴重品や衣服、留学中に使う予定の勉強用具などは、ロストバゲージ(荷物の紛失)が起こってしまったときに備えて2か所以上に分けておきましょう。

重いものはスーツケースの下部につめる

スーツケースに荷物を入れていくとき、スーツケースは横向きになっています。しかし、空港での持ち運びは縦向きで行うため、本や教科書、化粧品など下の方に重いものを詰めていくことがおすすめです。

理由は2つあります。1つ目に割れ物や柔らかいものが重い荷物の下に来てしまった場合、変形や棄損の可能性があります。2つ目にスーツケースの重心が上に来てしまうため、持ち運びのときにバランスがとりにくいことがあります。

衣服などのかさばるものは圧縮袋に入れる

ダウンジャケットや携帯用毛布などのかさばる衣類は圧縮袋に入れてパッキングすることで、スーツケースのスペースが有効活用できます。おすすめは1日ごとに「ジップロックLサイズ」の袋に入れることです。カナダに到着してすぐは生活にも慣れていないため、コーディネートに迷う時間もない場合がほとんどです。日本にいるときからある程度着る服の組み合わせを考えておくことがおすすめです。

マスキングテープとタオルで養生をする

化粧品などでビンに入っているものはタオルで養生することで割れることによるトラブルを防ぐことができます。また、シャンプーやリンスなどの液体を持っていく場合にはマスキングテープで開封部分を閉じておくことで漏れる確率を下げられます。大きな衝撃にも耐えられるようにパッキングすることが重要です。

カナダ留学準備に関する相談はIAJPまで

留学準備は書類の作成から荷物のパッキングまでやることが多いです。その中でもスーツケースへの荷詰は忘れてはいけないものを入れ忘れたり、カナダに持っていけないものを持って行ってしまったりしてトラブルになることもあります。このサイトのチェックリストを活用して、安心安全のフライトにしましょう。

また、これからカナダ留学に行く方は、留学前日の過ごし方やカナダ到着時の空港の様子などを把握しておくために以下の記事も併せて読むことをおすすめしております。

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