

最終更新日:2026年2月3日
目次
「カナダの銀行口座は日本で開設できる?」
「カナダ留学におすすめの銀行はどこ?」
「口座開設の手続きは難しい?」
長期間のカナダ留学やカナダワーホリ、コープ(Co-op)留学に行く方は、現地の銀行口座を開設しておくことがおすすめです。
アルバイト収入がある場合は給与の受け取り、またネット送金による家賃・光熱費の支払いなどに対応できます。
一方で、口座開設の方法はおろか、留学先の国で使い勝手が良い銀行など知らない人も多いはずです。
そこで本記事では、カナダの決済方法の特徴や銀行口座の種類について触れた上で、留学生におすすめの銀行を紹介します。
また、口座開設までの流れや注意点、開設すべき人の共通点を解説します。
「現地の銀行口座の必要性について知りたい!」という方は、ぜひ最後までご覧ください。

カナダの決済環境は日本とかなり異なります。
オンライン決済やキャッシュレス支払いが社会的に普及しているため、銀行口座やデビットカードの利用が日常的です。
以下では、日本との違いを踏まえて、留学生が知っておくべき決済の基本を紹介します。
カナダでは、オンライン決済の導入が日本以上に進んでいます。
そのため、ほぼすべての銀行がネットバンキングやキャッシュレス決済に対応しています。
また、カナダでは日本のような「通帳」はなく、スマホアプリやウェブサイトのマイページから残高や取引履歴を確認する仕組みです。
現金を持ち歩く必要がなくなることで、大金を扱う長期間の留学生にとっても安全に資金を管理できます。
カナダ留学中に銀行口座を開設しておくことは、もはや必須レベルと言えるでしょう。
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カナダでは、家賃などまとまった金額の支払いに「小切手(チェック)」を使うのが一般的です。
これは日本の銀行振込とは大きく異なる習慣と言えます。
とくに現地でルームシェアをされる方や、家屋を借りる方には口座開設が必要になるケースが多いです。
口座を開設すると、ネットバンキングから光熱費や携帯電話代などの公共料金も電子決済で支払うことが可能です。
日本のPay-easyに近い仕組みで、手続きが簡単なのが魅力です。
カナダで銀行口座を開設すると、デビット機能付きカード(Interac対応)が発行されます。
レストランやお店での支払いにも使えるため非常に便利です。
カナダでは支払いの際にチップを上乗せする習慣があり、デビットカードを使えば事前に支払額やチップ率を設定できます。
現金を持ち歩く手間がなくなり、使いすぎも管理しやすくなるため、留学生には最もおすすめの支払い手段です。

カナダの銀行口座には大きく分けて2種類があります。
日本でいうところの普通預金と定期預金のような仕組みです。
以下では、それぞれの特徴や使い道について詳しく解説していきます。
Chequing Account(チェッキングアカウント)は、日本の普通預金や当座預金に近い口座です。
出入金がスムーズに行えるため、日常的な支払いに最も適しています。
ただし、利子はほぼ付かないのが一般的です。
給与の受け取りや家賃の支払い、日常的なデビット決済など、あらゆる場面で活用できます。
留学生が最初に開設すべき口座は「Chequing Account」です。
Savings Account(セービングアカウント)は、日本の定期預金や貯蓄預金に近い口座です。
利子が付く点が大きな特徴で、長期間にわたる貯金に適しています。
「Chequing Account」から資金移動ができ、引き出しも自由に行えます。
とくに将来的にカナダで就職や永住を検討している方には、カナダドルで安全な資産を確保するために開設しておくと良いでしょう。
留学の初期段階では必ずしも必要ではありませんが、長期滞留になった際には検討されることをお勧めします。
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カナダ全土で利用できる大手銀行の中から、留学生にとって使いやすい銀行を3つ紹介します。
1.CIBC|Canadian Imperial Bank Of Commerce
2.TD|Toronto Dominion Canada Trust
3.RBC|Royal Bank of Canada
支店やATMの数が多いほど、日常生活で困る場面が減るため、選び方のポイントとして参考にしてください。

CIBC は全国に多数のATMを設置しており、留学生の中でも人気の高い銀行です。
とくに新規開設者には、口座維持費が1年間無料になるプランが用意されています。
同行間の送金や引き出し手数料も無料になる場合が多く、初期費用を抑えやすい点が魅力です。
実際に多くのカナダ留学生がCIBCを選んでいます。
使いやすさ、お得さ、サービスの幅を総合的に考えると、最もおすすめできる銀行の一つです。
画像引用:トップページ|CIBC

TD は全国に多数の支店を持ち、スタッフのサービスが丁寧な銀行として知られています。
とくに日本人留学生にとっては、バンクーバーなどの支店で日本語に対応できるスタッフがいる点が大きなメリットです。
ATMが24時間営業のものもあり、電子送金も同行・他行ともに無料になるプラン内容が充実しています。
英語での口座開設に少し不安を感じる方には、TD は非常に安心感のある選択肢です。

RBC はカナダの「5大銀行」の一つとして信頼感が高く、全国に広く支店を持っています。
日本語に対応できるスタッフがいる支店もあり(とくにバンクーバー支店では対応実績があります)、初めて海外で口座を開設する方にも対応しやすい銀行です。
メガバンクとして海外からの送金にも対応しており、安全性や信頼性の面で留学生にも安心して選べるでしょう。
参照:トップページ|RBC

カナダの銀行口座の開設には、大きく5つのステップがあります。
1.銀行と支店を選ぶ
2.必要書類を準備する
3.来店予約または直接行く
4.デビットカードの受け取りとPIN設定
5.スマホからネットバンキングを設定する
現地到着後、1〜2週間以内に開設するのが一般的です。
ここからは、それぞれの手順について具体的に説明していきます。
まず、口座を開設する銀行と支店を決めます。
選び方のポイントとしては、
・学校や寮、ホームステイ先から支店やATMが近いかどうか
・大手銀行かどうか
・口座維持手数料の条件
・デビットカードの使用上限額
・日本語サポートがあるか
などが挙げられます。
とくに徒歩圏内にATMがある銀行を選んでおくと、日常的な利用で便利です。
「新規入住者」や「留学生」向けのプランが用意されている銀行も多いため、事前に確認しておくことをお勧めします。
口座開設には以下の書類が必要です。
・パスポート(有効期限内)
・ビザの書類(スタディパーミットなど)
・住所証明(ホームステイ先の契約書や学校からの手紙など)
・カナダ現地で契約した電話番号
・SIN(社会保険番号)(※ある場合は提示を求められることもあります。)
住所がまだ未確定の場合でも、一部の銀行では仮の住所で手続きを受けてもらえることがあります。
全ての必要書類はコピーではなく、基本的に原本を持参してください。
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必要書類が揃ったら、近くの支店に行って口座開設の手続きを行います。
大手銀行であれば、事前にウェブサイトから予約することも、直接支店に行って相談することも可能です。
担当者に必要書類を提示し、口座の種類やプラン内容について説明を受けます。
「留学生」や「新規居住者」向けのプランを選んでおくと、口座維持手数料が免除される特典が付く場合があります。
口座開設の手続きが完了した後、その場でデビットカードが発行されます。
発行後はATMまたは端末でPIN(暗証番号)を設定します。
このカードはデビットカードとしてもキャッシュカードとしても機能するため、お店での支払いやATMでの現金引き出しの両方に対応できます。
設定が完了したら、すぐに使用可能です。
最後に、スマホアプリやウェブサイトを使ったオンラインバンキングの初期設定を行います。
これにより、いつでも残高確認や振込・支払いが手元のスマホから行えるようになります。
カナダでは通帳がないため、このアプリが日常的な資金管理の中心になります。
設定は銀行の窓口でも案内されるため、初めて海外で銀行を開設する方でも安心できるでしょう。

「カナダの銀行口座は日本に住んでいるときに開設できますか?」と質問いただくことが多いです。
結論として、多くの銀行では現地での本人確認が必要です。
ただし、日本にいるときに準備できることもあるため、以下で詳しく説明します。
カナダの大手銀行では、安全性の観点から、初回の口座開設には対面(in-person)での手続きが推奨されます。
オンラインでの口座開設も進んでいますが、多くの銀行では最初の開設には窓口での本人確認が必要です。
つまり、日本にいる段階で口座を「完全に」開設することは、現時点では難しい状況です。
現地に到着した後、できるだけ早めに支店に訪れて手続きを行うことをおすすめします。
現地に到着する前でも、いくつかの準備は日本にいるときに行えます。
たとえば、以下の確認事項は事前に済ませておきましょう。
・銀行の公式ウェブサイトで支店や口座プラン について事前に調べておくこと
・必要書類(パスポートなど)を準備しておくこと
・口座開設後の送金方法を確認しておくこと
これらの情報を整えておくと、現地でのスピーディな手続きにつながります。
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口座開設には便利さの一方で、いくつかの注意点があります。
事前にポイントを把握しておくことで、開設後のトラブルを減らすことができるでしょう。
カナダの銀行では、口座を保持するために毎月「口座維持手数料」がかかる場合があります。
金額はプランによって異なりますが、一般的に月額10〜15ドル程度です。
たとえば、TD Bankのプランでは月額約10.95ドルで、一定の残高を維持すれば手数料が免除されるケースもあります。
ただし、学生プランやワーホリ向けのプランを選んでおくと、維持費が無料になる特典が付く銀行も多いです。
留学生や新規居住者の方には、まず免除対応のプランの有無を確認することをおすすめします。
2026年の傾向としては、オンライン開設も進んでいますが、多くの銀行では初回の口座開設には対面での手続きが推奨されています。
これは身元確認や書類の検証に関する安全性の観点からです。
現地に到着した後、できるだけ早めに支店に訪れることが、スムーズな開設につながるでしょう。
日本から開設した口座へ最初の入金を行う際には、WISE(ワイズ)の利用がおすすめです。
銀行の国際送金に比べて手数料が低く、為替レートも比較的有利です。
日本の口座から直接送金を続けると、その度に手数料や不利な為替レートが発生しがちです。
とくに長期間の留学では、送金のコストが積み重なることがあるため、WISE の活用は費用節減の面で非常に効果的です。

ここからは、カナダの銀行口座について多くの留学生から寄せられる質問に対して回答します。
観光ビザの保持者でも口座開設を受け付ける銀行もありますが、書類や条件が厳しくなる場合があります。
一方で、スタディパーミットやワークパーミットを持っている方は、開設手続きがスムーズに進みやすいです。
事前にご希望の銀行に直接確認されることをおすすめします。
カナダを離れた後も口座を維持することは可能です。
ただし、口座維持手数料が発生し続けるため、将来的にカナダに戻る予定がない場合は閉口の検討も一つの選択肢です。
カナダに戻る可能性がある場合は維持しておくと便利です。
カナダでのクレジットヒストリー(信用履歴)は、銀行口座やクレジットカードの利用を開始した時点から積み重なります。
とくに永住や就職を目指す方には、早めに口座を開設し、利用履歴を積み重ねることが重要です。
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TD やRBCなどの大手銀行では、バンクーバーなどの一部の支店で日本語に対応できるスタッフがいます。
英語での手続きに不安を感じる方には、日本語対応の支店を優先して選んでおくと安心です。

カナダ留学者全員が必ず口座を開設する必要があるというわけではありません。
以下に該当する方には、開設をおすすめします。
留学期間が3か月以上になると、その度に日本から国際送金を行うコストが積み重なりやすくなります。
一方で、現地の口座を持っておくと、為替のコストや手数料を抑えやすくなります。
長期間の留学では、銀行口座の有無が生活費の管理に大きな影響を与えるでしょう。
留学中にアルバイトをする場合、給与の振込先には基本的にカナダ国内の口座が必要です。
また、企業側からの面接の段階で銀行口座の有無を確認される場合があります。
採用判断に直結することも考えられるため、口座開設は必要になるケースが多いです。
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コープ(Co-op)プログラムなどの有給インターンでも、給与の振込先としてカナダの銀行口座が必要になります。
インターン開始前には口座が用意されていることが求められる場合があるため、早めに開設されることをおすすめします。
カナダで永住権を目指し、定職に就く場合は、銀行口座だけでなくクレジットヒストリーの積み重ねも重要です。
口座を早めに開設し、日常的な決済や入出金を続けることが、将来的な信用評価につながります。

カナダでは、オンライン決済やキャッシュレス支払いが社会的に普及しているため、銀行口座の開設は長期間の留学には欠かせない準備の一つです。
とくにワーホリやコープ(Co-op)、アルバイトを行う留学生には、現地の口座開設がほぼ必須となります。
事前に必要書類や送金方法を把握しておき、カナダ到着後の早い段階で手続きを進めてみてください。
IAJP留学センターでは、カナダ留学・ワーホリに関する無料カウンセリングを実施中です。
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ぜひお気軽に公式LINEまたはお問い合わせフォームよりご連絡ください。

野澤治子
NPO留学協会認定資格(NO62057)カナダ専門留学アドバイザー。
カナダ(トロント、バンクーバー)で4年滞在。
バンクーバで留学カウンセラーとして年間900人以上の留学生をサポートしてきました。
自分が留学した際に経験して感じたことや失敗談をなど自分のカナダでの留学経験を活かし「最初の1歩を踏み出す後押しができる」そんな「留学アドバイザー」でいれたらと思います。 特にカナダワーキングホリデーの中でも私は「ギリホリ」を経験者なので「キャリアアップ」につなげたい社会人の方応援します! また2人の子供がいるので私の経験を活かしお子様の英語教育から高校留学など少しでも英語や留学を身近に感じていただけるお手伝いをさせていただきます。気軽に相談下さい。